母 の 3 回 忌 の 法 要 (07.5.11)
平成19年5月11日、母の3回忌の法要が行われました。
母は、平成17年5月11日午後5時25分、93歳の天寿を全うし生涯を閉じました。
法要の当日は雨模様の天気でしたが法要が始まる頃は雨も上がりました。母の涙雨かと思いましたが3回忌の法要でもあり嬉し涙とも感じました。兄弟だけのごく内輪の法要でした。

自宅で読経をあげていただいた後、車で約5分という墓所へ行きました。実家へ帰ってもなかなか行くことが無く久しぶりの墓参りでした。小高い丘にある墓は86歳で亡くなった父が建てたものですが亡父のことを思い出しながら手を合わせてきました。その後、お寺でお参りした後、お坊さんから献杯をいただき宴会が始まりました。亡き母を偲んで話題は尽きませんでした。


■ 母の思い出

母は千昌男の「北国の春」が大好きでした。歌詞を3番まで暗誦し良く口ずさんでいました。病床に臥せていた時も「北国の春」を歌って欲しいというと小さな可愛い声で歌ってくれました。88歳の米寿を記念し兄弟みんなでお祝いしたときもカラオケに合わせながら歌って聞かせてくれました。夜なべをしながら裁縫し家計を助けてくれていた母でした。私が高校時代に数学で再試験を受けたことがありました。数学は大の苦手でした。そのときに母が励ましてくれた言葉が忘れられません。「今まで頑張ってきたし、頑張ればできるのだから・・・。」のひと言でした。


■ 8ミリ映写会

今回は私が若いときに撮った8ミリフィルムを持参して出席しました。押入れに入っていた映写機を取り出し試写してみることにしました。長年使っていなかったので心配しましたがしっかりと動きました。子供たちと一緒に実家へ帰ったときのフィルムで、父母、兄弟、子供たち、町内で行われたイベントのフィルムがありました。
法事が終わった夜、映写会になりました。若かった父母、若かった兄弟、小さかった子供たち、既に亡くなられた町内の方たちなど忘れかけていた昔のことを思い出しながら盛り上がりました。写真と違い動く映像でそれも8ミリフィルムですから映写機のガラガラとした音がまた古きよき時代を思い出させてくれました。無声8ミリ映画だったのでテレサテンのバックミュージックをかけて映写しました。誰もが釘付けになり笑いあり涙ありで母の3回忌の法要は思い出深いものになりました。


■ カラオケ

映写会で盛り上がったところで私からカラオケに行こうと提案しました。皆から二つ返事で「行こう!!」ということになりました。一人ずつ思い思いの歌を披露した後、最後の1曲は、母がいつも口ずさんでいた「北国の春」を合唱して終わりました。
きっと母は喜んでいるに違いないと思いながら3回忌の法要が無事終わっことの安堵感と法要を取り仕切ってくれた兄夫婦に感謝し爽やかな気分で家路につきました。