大黒天登山口から刈田岳、熊野岳へ(07.6.24)
6月24日、梅雨に入った晴れ間をぬって蔵王山で遊んできました。
今回は、蔵王エコーラインの大黒天登山口から刈田岳、熊野岳を往復してきました。
蔵王エコーラインを通るたびに大黒天を起点に蔵王山を散策してみたいと思っていたコースでもありました。

■ 大黒天

このルートは刈田岳に続く古くからある登山道ということで、大黒天には大黒様の石像のほか、広い駐車場があり、階段や木道で整備され比較的歩きやすいコースになっていました。
大黒様の石像にお参りしていると車から2人の女性が降りてきました。昨日の夜に蔵王へ着き車に泊まり朝早く熊野岳に登ってきたと言っていました。これから安達太良山に登ると話していました。一人の女性は100名山の制覇を目指しているということで、今、70を越えたと言っていました。「南蔵王の不忘山は、今、花畑で綺麗ですよ。」とお勧めしたところ100名山を制覇した後にゆっくり登りたいと言っていました。目的を持ったバイタリティのある女性達に感心しました。

■ 剣が峰

登山道は見晴らしが良く、左に剣が峰、右に南蔵王を見ながら歩きました。やがて「剣が峰」と書かれた標識のある場所に着きました。お釜の周辺の荒涼とした様子はまさに火山の噴火口の周辺という感じで荒々しく圧倒されるものがありました。古の大自然の荒れ狂う様をひしひしと感じたところでした。

■ ツマトリソウの花畑

イワカガミやツマトリソウの高山植物が温かく迎えてくれました。特に大黒天ルートはツマトリソウが多いと思いました。真っ白で可憐なツマトリソウの花畑は登山の疲れを癒してくれました

■ 刈田岳

山頂付近まで車で来ることのできる刈田岳は、朝早い時間だったせいか1組のカップルだけがいました。刈田岳から見るお釜はエメラルドグリーに輝いていました。刈田嶺神社へお参りし熊野岳へと向かいました

■ 熊野岳

右手にお釜を見ながら熊野岳へと急ぎました。左手に広がる蔵王の高原にはイワカガミが満開でした。高山の女王の花と言われるコマクサは1輪、2輪と咲き始めていました。

■ 熊野岳から非難小屋、名号峰へ続く登山道

熊野岳非難小屋へ続くルートから左に折れ最短距離を歩くことにしました。がれ場を暫く登っていくと熊野岳が見えてきました。神社へ参拝した後、馬の背のルートを通り名号峰へ続く登山道を歩きました。遠くには雁戸山と名号峰が見えました。コマクサはようやくつぼみをつけ始めたところでした。これからピンク色の花畑になると思いながら歩いてきました

■ 写真家

帰りのルートで写真を趣味にしているご夫婦とその友達に会いました。咲き始めたコマクサの写真を撮っていると言っていました。コマクサを撮るためファインダーを覗いているとコマクサがだんだんに開き始めたと感動して話してくれました。時間をかけてじっくり構えているとそんなこともあるのかと思いました。また、なかなか思うどおりの写真を撮ることができなくフィルム1本を無駄にする時もあると言っていました。趣味から本格的な写真家になっていると感心しました

■ お釜

お釜を眺めながら刈田岳から大黒天の登山ルートを歩きました。驚いたことにお釜の水面の岸に人影が見えました。更に登山道には数人の人影が見えました。急勾配の坂を下りていく人もいました。蔵王は霧の発生しやすいところですので天候を見ながら、一度、お釜の水に触ってみたいという思いが募りました

■ 手打ちそば&岩風呂温泉

蔵王エコーラインの入り口にあるペンション&レストラン『峠』に寄りました。
本格手打ちそばの「てんぷらざるそば」を食べてきました。帰りには女将さんのお勧めもあり『峠』の岩風呂温泉に入ってきました。緑深いブナ林を眺めながら貸切で入る岩風呂温泉は最高でした。すっかり疲れが取れたような爽快な気分になりました

蔵 王 の 花 た ち
このページのトップへ