映画『不滅の恋』について
ゲイリーオールドマン。
ベートベン。
第九。
クリスマス!!
それぐらいの気分で、映画『不滅の恋』を見ました。
自分に厳しいものは、他人にやさしい
とzuccaの小野塚さんはオリーブで言ってましたが
(たぶん)
そんなことを思い出させる映画でした。
がぜんすてきなのは、ソナタ.NO.8の第2楽章で
変人とか気狂いとか言われたベートベンの
心のうちがよくわかります。
音楽は、考え方とか生き方を表現するのではなく、
現実のみ表すと映画の中でベートベンは言います。
ほんまに言うたか、知る由もありませんが、
事実こそ人を動かせる。
そんなふうに感じました。
音楽を聴いていて、たまに、
何か思い出があるわけでもなく
泣けるときがあります。
それは、
その曲を作った人の
その時の情景が
目や耳に
浮かぶからなのかもしれないです。
私は、こだわりなく音楽が好きで、
何がええのとか、さらさら批評する気もなく、
しかも、クラシックはあまり聴かへんのですけど、
いや、なんかいいなあとほんとに思いました。
いいなあと思えることが、たくさんあるといいですね。
世の中てきに。