ジャンルについて
さてどれくらいの人が、『これ』についてこだわっているでしょう?
正解は、みんなです。(僕を含めて)ジャンルなんか関係なく聞いてる人なんていません。よく、そーゆーことをいっている人がいますが、やっぱそれは嘘でしょう。だって好きな食い物と嫌いな食い物があるのと同じように、生活に音楽が食い込んでいればいる程、好き嫌いはあるはずだから。ただ、雑誌などのメディアによって、ジャンルが不要に作られている今のこの状況には、納得ができません。ROもしかりです。(ある意味、最悪。)僕は、ある時を境にROを買わなくなりました。今は、立ち読みする程度。他の雑誌と同様に。
ROは、ROというジャンルで、できています。あの本を読んでいれば、いい音楽に巡り合えるし、とてもよくできたレビューも読める。だけどそれでは、駄目だと思います。聞き方がかたよってしまう、純粋に自分の求めているものが得られなくなってしまう、音楽っていうのは、それがジャンルだと自分は思います。自分の好きな物を自由に聞くには、ROは読者に共感を求め過ぎている気がします。「それでもいい。」と、思う人もいるでしょうが、「それはきっと音楽そんなに好きじゃないんだな。」と僕は思います。メジャーな物からマイナーな物まで(陳腐な表現ですが)聞いて、自分の好きな物を聞くために、考えてみる事はあると、自分は思います。
長々と書きましたが、僕がいいたいのは、「好きな物は自分で探す」という事です。説教臭くてごめんなさい。
おしまい