NIN「The FRAGILE」合同レビュー
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このテーマは終了しました。ありがとうございました。
- 38:
ok (3594) MAIL 99/11/06(土)
15:16:40
- NINは初めて聴きました。
一曲目のリズムの入り方にとても惹きつけられて買いました。
聴いていると時々、あれ、結構ポップだな、と気づかされるところがあったりしますね。
新しさはそんなにないけど。
まあ、今の僕にとっては暗過ぎです。
そう言いきれるのは作品が良くできているからなんですけどね。
ただ、インタヴュー読んだ限りではトレントにはあまり共感できません。
暗いと言うより食わず嫌いなところがちょっと鼻につくというか。
でもその性格じゃないとこういうものは作れないとも思います。
あと、国内版買ったのに訳詞がなかったのはちょっと残念。本人の意向?
- 37:
グルーヴが足らない。テンパリ過ぎ。 99/11/06(土) 04:21:20
- グルーヴが足りないと思う。
何のために重くしてんのかな。ダークなリアリティの追求っすか?
だけどネガティヴな面だけってホントのリアリティじゃないよ。
何か考え事してる自分がいる時って、必ず胸中に対立しあう
肯定的な面と否定的な面があるでしょ?
このアルバムにはその両方が感じられない。
僕だってダークなもの(暗黒面?)って惹かれるけど
人間それだけじゃないもんね。だって、そっちに流れて謁に入るのって簡単!
もうトレントを完全に信奉し切っちゃってる奴見ると、
そーじゃねーだろもっと日常を観ろと言いたい。
決して聴いて現実を謳歌できるアルバムではない。
んなもん最初から求めちゃいねーっうんだろーな。
だからさ、そこなんだよね、「閉じちゃってる」ロックファンっていうのは。
すぐ壁を作りたがるんだよな。すぐ防衛本能が働いちゃってさ。
よっぽど自分がかわいいと見える。ナルシストめが。
それじゃつまんねーんだよ。第一、ロックの批評性を見失ってるよ、それじゃあ。
生ける絶望を真顔で語れたのはカートで十分なんだ。
それ以降の人達ってなんか、演じてるようにしか見えない。
スかしてんじゃねーよ。もっと目の前の現実に立ち向かえよ。
だからこのアルバムって、まさに90年代的視点であるー
「DJ的感覚」で、あぁこーいうのもあるんだなーという点で
初めて見習えて評価・参考に出来るもののひとつだと思う。
- 36:
! 99/11/05(金) 14:34:36
- ポップさがたりないように思えました。
NINにそんなもの求めるなと思うかもしれません。
しかし、僕には、NINはポップさを兼ね備えたバンドでした。
聞き込むうちにポップさが出てくると、渋谷さんは書いておりましたが・・・
- 35:
だって素晴らしい 99/11/04(木) 15:59:53
- 最高です。私はright派ですな。
6曲目と9曲目がとても好き。そして、念願の来日公演決定で、
頭おかしくなってる自分がいたりして。もう毎日トレント聴いてます。
やっぱり彼は凄いね。誰も真似が出来ない音楽を作れる人って誰かが
言っていたよね??? まさにそのとーりな気が・・・。
- 34:
おうおう 99/11/02(火) 15:44:07
- negativeな物に批評家さんは良い評価を
与える事が多い。今の世の中、矛盾してることが
おおすぎるもんな。radioheadにしてもnine
inchにしても
確かにすばらしいとおもうよ。もちろんthe
fragileもね
彼らにとって音楽とは懊悩や煩悶を表現する手段なんだな
- 33:
keiko 99/11/01(月) 21:32:28
- 前作が、あまりにおどろおどろしかったから、今回の作品はキレイにできてるな。と思いました。
- 32:
ケイ 99/10/31(日) 10:25:25
- 批評すると、フラジャイルの事以前にナイインチだからいい。
- 31:
nori 99/10/29(金) 17:05:17
- あれははっきりいって古い。なんかくりかえしてるだけのようなきがする。
かれはもうおわった
- 30:
a-system 99/10/26(火) 00:03:02
- この一ヶ月間毎日聞いてました。
重いのに、一枚通して聞いた後になぜか爽快感すら感じられます。
私にはそれほどネガティブな作品とは感じられません。
いわゆる「ジャンル」は曲ごとにバラバラですし、一曲の中にもプログレやテクノの
要素が見え隠れします。それでいてこれだけの一体感があるのは
本当に凄いです。
- 29:
かめ HOME
99/10/21(木) 18:13:21
- 前作で見られた痛々しさを残しながら、不安定ながらも美しく構築されている。
かなり緻密な音なので最初に聴いたときは特筆するほどの良さを感じなかったが、
聴くたびに引き込まれていく。
途方も無い濃密さが気に入った。
- 28:
uki 99/10/21(木) 00:50:18
- 重いし、暗いんだけども、何だか耳に残るフレーズとリズム。
なんか気になって、んで、また聴いてしまう。
これってマジックですかね。私は好きです。
- 27:
なおき MAIL 99/10/20(水)
13:51:03
- 変わってないやん。全く。
結局、トレント・レズナーは絶望してなんぼなんやろな。
かわいそ。
ロック最後の生け贄ってとこか。
- 26:
おれ HOME
99/10/20(水) 12:19:27
- しょぼい
- 25:
つぼちゃん 99/10/20(水) 02:33:26
- 試聴でちょこっと聴いた。でも、すぐに試聴やめた。
なんだか重かったので。今の自分には必要ないと判断ました。
- 24:
チャーリー 99/10/17(日) 11:36:40
- ↓下に追記
ビルボードでは初登場1位でしたね。
アメリカでのNINのポジションて良くわからんけど、
渋谷陽一が考えるほど、シリアスな捉え方はされてないように思う。
どっちかといえばオレンジカウンティ物みたいに、
スケボーミュージックとして聴かれているのでは?
ていうのも今のアメリカのロックはスケボー出来ることが必須条件だからね。
アメリカのロックはスケボー少年に支配されている!!......なんてね。
- 23:
チャーリー 99/10/17(日) 11:00:56
- 70年代ハードロックが進化した感じ??
昔ながらのロックファンにもわかりやすい音だと思う。
オリコンでも20位代に入ってたなかったけ?
- 22:
bonn 99/10/16(土) 05:17:21
- 狂おしいまでに音が自然なんだよ。
これこそ自然の音をそのままデジタル変換したものなのだ。
- 21:
rooroo 99/10/16(土) 03:34:48
- なんかごっつい重かった。
でも、体の中まで伝わった。すごい。
- 20:
通りすがり 99/10/15(金) 11:48:54
- 15番さんと同意見。癒し系。
- 19:
ぴょんた 99/10/14(木) 19:43:49
- 何かすごいなということは分かる。
しかし、みんなが騒ぐほどグッとは来なかった。
僕の耳は変なのでしょうかね。
- 18:
てつ MAIL
99/10/14(木) 03:13:31
- ヘッドホンで聴きこむと相変わらず物凄く計算された音作りがすごい。
ROの渋谷氏のレビューでもあったが,これだけの感情のすさまじさと
商業性を両立させているのはやはり稀有な才能であると思う。
ところでこのアルバムは売れてるのかなあ?
- 17:
としや MAIL
99/10/12(火) 23:36:42
- 夜、一人で聞いてたら死にたくなった。『サイコ』や『13日の金曜日』より怖い。
正面から向き合う事がまだできない状態。しっかし癒し系ととれるってのは精神力
強いな。今はP.S.Bの新譜が心地良い。でも逃げずに立ち向かうよ。
まず、レフトから…。やっぱ怖い。
- 16:
hrrrrrr 99/10/12(火) 22:11:06
- ロックはここまで切実な音を鳴らさなければ響かなくなってしまったのかも
- 15:
どうせ僕たちはぞうきん。 99/10/12(火) 02:30:02
- あーもうおまえらうざいよ。NINの新作の感想は一言で済む。
・・・これぞ癒し系。以上。
- 14:
ゆらゆら 99/10/11(月) 15:05:42
- うーん、あんま聞いてないなー。スターファッカー!!ってさけんでますけど・・
感情の爆発!!
これがほしかった。いらいらしてたり自己嫌悪の時の自分の内なる叫びの開放
それがほしいにゃー
- 13:
tamae 99/10/11(月) 02:03:17
- 音、音、音の洪水。
その心地よさに酔っています。
脳のナイフ。心臓の沸騰点。
体感する音の幻影から浮かび上がる
のは、切れはしの記憶。いつか見た風景。
THE FRAGILEジヤンキー状態かも....
- 12:
tama 99/10/11(月) 01:17:20
- 何度もウォークマンでフルに聴いているうちに
感じたこと。それは自分の居場所が見つからない
という、とてつもなく深い喪失感でした。
それは私自身が感じる
妙な違和感となんだかシンクロします。
でもそれは決して不快な感じではなくて
心地よい喪失感とでもいうのでしょうか?
音の一つ一つを体感して脳の内部に漠然とした
イメージを写しだすかのようです。
はっきりいってTHE FRAGILEジャンキーです。
- 11:
mr.self destruct 99/10/09(土) 11:49:41
- 単なる印象批評、皆にリンチもんか?
全体的には、いい意味で(初期)サバスぽい、ドゥーミー?
ボーカルの存在感がアップ?
訳詞がないのは残念無念、自分で訳すのは面倒だし。
歌詞は前作とかでも超重要だったので、分からないことには
うまくレビューもでけん、大差ないだろうが。
あと下でもあるが、肌になじむサウンド? 眠れる音楽というのは
極上or極悪だけでは(極論)? ちなみに、私の入眠かつ目覚めの
音楽にはよく「狂気」を用いていた。と、とにかく、この音楽は
私と一体化しそうで、かといって全面的には… というのがいかにも
NIN。なんて抽象的無意味なコメント。すいません。でもあまりにも
ここ書き込みなくて、ガッカリして、不肖私でもということで。
エイフェックスとの比較が不適当というのは確かに不適当では。
そんなにジャンルの壁はまだ厚いのか? ミュージシャンより
リスナーに問題があるな。こういう問題は。そういう意味では
私の冒頭の文もアウトか、でも今ミニストリーとかマンソンとか
出すよりは、まだ適宜と思うが(私的には。前作も私の大好きな
フロイドがバックボーンだし)。そういや下にもプログレとあるな。
- 10:
レビュー書くにはまだ時間がかかるな 99/10/04(月) 11:16:39
- ところで、NINの比較対象として、リチャード・D・ジェイムスは不適当なんではないでしょうか?
確かに表面的に聴いただけではそうでしょう
もっとお互いのアルバムは深く聴きこんでみてください
きっと、理解できますよ。
- 9:
ゆりこ 99/10/03(日) 03:49:50
- プロモにひかれて買いました。
「ジャケットがデペッシュみたいね。」と妹。
そんな私たち姉妹は一曲目から超ハマりまくり!
しかし元々アンビエント、ハウス、ボディ系までで
洋楽から離れていたので慣れてるだけかも・・・。
NINはメタルつぽくなってからハガれていたので
何だか「帰ってきた!」って感じです。
しかし好きになったアーティストは、いつもプログレに
なっていく。不思議。
トレント渋くてかっこいい。ナイーブなところも
愛してます。
- 8: 島 99/10/01(金) 12:46:18
- NINでイケました。(別に何も考えずに聴いてたからか・・・)
- 7:
シューマッチ HOME 99/09/30(木)
04:35:04
- 僕にはイマイチでした。
評論家は皆さん絶賛のようですけど、何か僕の求めてるもんとNINがかけ離れちゃった。
残念です。
ところで、NINの比較対象として、リチャード・D・ジェイムスは不適当なんではないでしょうか?
- 6:
ユウ 99/09/29(水) 14:06:19
- ヘッドフォンで聴くとなんとも気持ちいい。聴きながら寝てしまった。
頭のなかを音がツキヌケル。心臓の速度のビート。
結局5年経っても「何もわからなかった。また元に戻ってしまった。」
というトレントレズナーという男の壮大な独り言。
- 5:
Mr.Ricefield MAIL 99/09/29(水)
00:56:02
- 一つ一つの音があまりにも美しい。
ここには例えばエイフェックス・ツインの様な先鋭的な物もなく、
チャート受けしそうなメロディーも見当たらない。
その美しさは、フジロックにおけるブラーの
「NO
DISTANCE LEFT TO RUN]の美しさだ。
ブラーが「13」でやったことを結果的にはさらに推し進め、
「THE DAY
THE ITSELF WENT
AWAY」とでも言うべき領域に
達してしまった作品。この先に何があるのか。これが「ロック」
としてくくられるべき音楽の終着点。
- 4:
f-ji MAIL
99/09/28(火) 23:14:55
- 不信、不安、嫌悪、自虐、
総てのネガティブな気持ちをぶちまけ音
を鳴らす事でしか、社会との接点を見い
だせない一人の青年。
トレントレズナーが作り出す作品から
は、何の希望も見えてこない。しかし、
彼が作り出す“音”の斬新さ、「ダウン
ワード・スパイラル」の最後に納められ
た「ハート」の美しすぎるメロディーに
よって、一瞬、彼と僕らは俯いた顔をほ
んの少し持ち上げてみる。まるで、パン
ドラの箱から最後に出てきた希望を見つ
める様に。
しかし、最新作「フラジャイル」で聴
ける音は、新しい音を鳴らすことはなく、
過去の彼の作品をごちゃ混ぜにした様な
音だ。過去を振り返るというもっともネ
ガティブな行為。彼は、今までの作品を
葬ろうとしている様に思える。
ザラザラした轟音のノイズ(けして騒
音ではなく)の奥でひっそりと聞こえて
くる美しいピアノのメロディーが明日を
かいまみせる。
今後、彼がどんな音を聴かせてくれる
か。次に期待。
- 3:
ya-B 99/09/28(火) 21:21:44
- さてみなさん、どんどん書いてね。