所在地 | 鳥取県日南町神福、文学碑公園(通称井上靖公園)内 |
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建立 | 1992年5月19日 |
建立者 | 日南町建設業協会 |
管理 | 日南町 |
設計 | 船越保武 |
補記 | (題、ふるさと) (文末の「陽よ」はない) この市は沼津市民文化センターの碑文と基本的にはおなじ詩であるが、部分的に違う所があるので、そちらを参照。井上ふみの筆になっている。 日南町建設業協会(沢田賢治会長 13社)創立30周年記念事業で建立し、町に寄贈したもの。傍らに井上靖記念館「野分の館」、井上靖直筆の碑がある。他に井上靖の碑一つある。 |
画像 | 碑外観(75.4KB) ※八扇さんが提供してくれました。 |
地図 | ※この文学碑か、もしくは周辺にあるはずです。 |
碑文 |
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“ふるさと”という言葉は好きだ。古里、故里、故郷、どれもいい。外国でも、“ふるさと”と言う言葉は例外なく美しいと聞いている。そういえば、ドイツ語のハイマートなどは、何となくドイツ的なものをいっぱい着けている言葉のような気がする。漢字の辞典の授けを借りると、故園、故丘、故山、郷邑、郷関、郷園、郷井、郷陌、郷閭、郷里、たくさん出てくる。故園は軽やかで…(中略)…。ああ、ふるさとの山河よ、ちちははの国の雲よ、風よ。 |