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わが母の記─花の下・月の光・雪の面─
講談社 講談社文芸文庫
初版発行 1997年7月10日
解説  
頁数 240
収録作品数 4
80歳の母を祝う花見旅行を背景にその老いを綴る「花の下」、郷里に移り住んだ85歳の母の崩れてゆく日常を描いた「月の光」、89歳の母の死の前後を記す「雪の面」。 枯葉ほどの軽さのはかない肉体、毀れてしまった頭、過去を失い自己の存在を消してゆく老耄の母を直視し、愛情をこめて綴る『わが母の記』三部作。<老い>に対峙し<生>の本質に迫る名篇。ほかに「墓地とえび芋」を収録。
備考
ISBN4-06-197575-7
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 わが母の記 花の下 1964年 有    
2 月の光 1969年 有    
3 雪の面 1974年 有    
4 墓地とえび芋 1964年 有    
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