カバー |
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村沢朝子 |
波濤 | |
角川書店 | 角川文庫 |
初版発行 | 1962年10月30日 |
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解説 | 進藤純孝 |
頁数 | 284 |
収録作品数 | 1 |
固く自分の才能を信じる藍木。才能を持ちながら自分の亡びを予感する芝枝。圭子の情熱を燃やしたものは、二人の男なのだろうか。二人の生きる姿なのだろうか。……石廊崎の足許に砕け散る波濤に洗われながら、いつまでも立ちつくす圭子の前に二人の姿はいまはない。人生の哀愁を切々とうたう著者の最も充実した時期の作。 | |
備考 | |
収録作品 | 初出年 | 情報 | 紹介 | 感想 | |
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1 | 波濤 | 1958年 |