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沢村朝子
春の嵐・通夜の客
角川書店 角川文庫
初版発行 1959年3月30日
解説 小松伸六
頁数 236
収録作品数 2
「春の嵐」は敗戦直後ダンサーになろうとして集った不良少女のような娘たちを、「通夜の客」は同じ時期を、世を捨てた、妻子ある年長の男に仕えて暮す少女を描く。そうした若人たちの姿を通して、著者は、反道徳的な行為も辞さぬほどせいいっぱいに生きようとする、功利の影さえささぬ清らかな青春を讃える。
備考
 
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 春の嵐 1952年 有    
2 通夜の客 1949年 有   有
文庫本限定!井上靖館作品