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粟屋充
月光
文藝春秋 文春文庫
初版発行 1981年5月25日
解説 福田宏年
頁数 270
収録作品数 1
「遠い湖面は、低い丘陵と丘陵との間に、鏡の欠片のように置かれてあった」──尾沼多加志と三田英輔、汚れのない青年二人に求婚された梓せい子の眼に映じる風景と心理の葛藤を、みずみずしい感性で爽やかに活写し、輝き溢れる若さの昂まりの中に青春が持つ純粋で甘く切ない息吹きを伝えてくれる恋愛小説。 解説・福田宏年
備考
 
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 月光 1959年 有    
文庫本限定!井上靖館作品