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粟屋充
黯い潮・霧の道
文藝春秋 文春文庫
初版発行 1979年5月25日
解説 福田宏年
頁数 382
収録作品数 3
「愛するものよ、さようなら」という遺書を残して歌手と心中した妻の過去を引摺りつつ≪下山事件≫の熾烈な“自・他殺”取材戦に従事する記者が直視する「愛」と「死」を描く記念碑的な傑作『黯い潮』。痣あるが故に獲ち得た“女性の幸福”と美貌の女流画家の“愛の証し”とを重ね合わせて活写した『霧の道』。他に『山の湖』を収録。 解説・福田宏年
備考
文春文庫104-14
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 黯い潮 1951年 有    
2 山の湖 1952年 有    
3 霧の道 1952年 有    
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