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粟屋充
燭台
文藝春秋 文春文庫
初版発行 1978年2月25日
解説 福田宏年
頁数 350
収録作品数 1
平穏な結婚生活を続ける捷子の胸奥に時には明滅するランプの翳が射す――それは再婚もせずに独身生活を守る夫の友人白枝の穏和な姿であり、親戚の娘あつ子と交際する若い大学助手佐倉の崇敬の眼であり、そしてまた実業家である夫の逞しい意欲的な顔でもある。たゆたう美しい中年の女心の核心を衝く傑作長篇。 解説・福田宏年
備考
文春文庫104-9
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 燭台 1964年 有    
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