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粟屋充
こんどは俺の番だ
文藝春秋 文春文庫
初版発行 1976年10月25日
解説 福田宏年
頁数 284
収録作品数 1
風に舞う妖精のように把えどころのない女優・十津川光子をめぐって四人の男がたがいに恋の縞をけずる。なかでも、運の八一郎の愛の表現はすさまじかった。素手でビルの壁面をよじ登る……。ここには手練手管に堕ちてしまった現代の恋愛に対する痛烈な批判があり、ひたむきなものに対する著者の愛情が窺われる。 解説・福田宏年
備考
文春文庫104-6
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 こんどは俺の番だ 1956年 有   有
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