カバー画像
カバー画
小野竹喬 ≪沖の灯≫(部分)
1977年 紙本・彩色 山種美術館
カバーデザイン
中央公論社デザイン室
晩夏 少年短篇集
中央公論社 中公文庫
初版発行 2020年12月25日
頁数 288
収録作品数 14
たわいない遊びや美しい少女への憧れ、そして覚えず垣間見た大人の世界……。誰もが通り過ぎるが、二度と帰れないあの日々 の揺らぐ心を鋭敏な感性でとらえた、叙情あふれる十五篇。表題作ほか「少年」「帽 子」「赤い実」など教科書名短篇を含む、文庫オリジナル・アンソロジー。
備考
中公文庫 い37-6

巻末付録
赤い実 『しろばんば』(1962〜63年)より 『国語1』光村図書出版、1991年
巻末付録(随筆)
少年に与える言葉 『毎日新聞』1964年1月1日/『新版中学国語1年』教育出版、1966年

巻末エッセイ
井上靖−詩と物語の間 辻邦生 *『中央公論』1991年4月号
井上靖さんのやわらかい笑顔 椎名誠
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 少年 1954年 有    
2 蜜柑畑 1951年 有    
3 滝へ降りる道 1952年 有    
4 晩夏 1952年 有    
5 投網 1954年 有    
6 帰郷 1955年 有    
7 黙契 1955年 有    
8 白い街道 1955年 有    
9 颱風見舞 1955年 有    
10 ざくろの花 1955年 有    
11 ハムちゃんの正月 1959年 有    
12 馬とばし 1960年 有    
13 帽子 1966年 有    
14 魔法壜 1967年 有    
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