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平野甲賀
忘れ得ぬ芸術家たち
新潮社 新潮文庫
初版発行 1986年8月25日
解説 高橋秀爾(昭和61年7月、美術評論家)
頁数 170
収録作品数  
法隆寺壁画の模写に没頭し、戦争のさなかに法隆寺へ向かう列車の中で倒れた日本画家の荒井寛方。烈しく一途に美を語り、最初の出会いから著者をとりこにしてしまった陶工・河井寛次郎。ほかに橋本関雪、上村松園、国枝金三など、著者が美術記者時代にめぐり会った画家や陶芸家たちとの交わりを中心に、美の創造者たちの内面と風貌を生き生きと描き、鎮魂の思いあふれる美術エッセイ集。
備考
新潮文庫い-7-30
ISBN4-10-106330-3
昭和58年8月新潮社刊行
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 I 河井寛次郎のこと        
2 荒井寛方        
3 橋本関雪        
4 前田青邨のこと        
5 国枝金三        
6 上村松園        
7 「坂本繁二郎追悼展」を見る        
8 須田国太郎の世界        
9 岡倉天心        
10 II 岡鹿之助の「帆船」について        
11 「湖畔」の女性        
12 広重の世界        
13 美女と龍        
14 安閑天皇の玉碗        
15 白瑠璃碗を見る        
16 如来形立像        
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