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上村松篁
後白河院
新潮社 新潮文庫
初版発行 1984年9月30日
解説 磯田光一(昭和50年6月)
頁数 190
収録作品数 1
武門の擡頭と公家勢力の凋落、源平両氏の覇権争い、朝廷内部に吹き荒れる陰謀と策略の嵐??日本史上未曾有の激動の時代にあって、卓抜な政治感覚と比類ない断行力で独自の生を貫き通した後白河院。源頼朝をして≪日本国第一の大天狗≫と評せしめた院の狷介孤独の風貌を四人の同時代人の証言を通して浮彫にする。多年の資料渉猟と透徹した史観により描き上げた画期的労作。
備考
2007年8月に改版→238頁に変更
新潮文庫い-7-20
ISBN4-10106320-6(旧版)
昭和47年7月筑摩書房刊刊行
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 後白河院 1964年 有    
文庫本限定!井上靖館作品