はじめまして。
私は井上靖の作品は『あすなろ物語』しか読んだことがなく、
本屋でふと何か読もうかなと思ったものの、
どれがいいかわからなくて…。
ここでいろいろ勉強させてもらいますね。

＞富士山のてっぺんちょさん
はじめまして、このサイトにお越し頂いてありがとうございます。
『おすなろ物語』を読んで気に入られたのでしたら、同じく自伝的作品である長編小説『しろばんば』、そして三部作として後に続く『夏草冬濤』と『北の海』がおすすめです。
これらの本は、今も書店でも手に入りやすいですし。
あとは、「感想紹介」のページで感想がある作品を紹介していますので、ここで皆さんの紹介を読んで、気になった作品を読まれてみるのも良いかと思いますよ。

＞ばりばり蟹座さん

さっそくのお返事、ありがとうございました。
とりあえず『しろばんば』あたりを買ってみようかなと思います。
感想紹介のページも、参考にさせていただきますね。

久しぶりに書き込みさせていただきます。本日古本屋で「楊貴妃伝」「花壇」を購入してきました。最近は忙しくなかなか井上靖の作品を読む機会がなかったのですがこれを機にまた読んでみようと思います。この前（最後に読んだのが）「あした来る人」でした。読み終わったあとはなんとも言えない充実感（？）がありました・・・。

初めて投稿させていただきました。私も「あした来る人」に充実感を味わいました一人です。「あした来る人」という題名も大変好きでございます。哲学的響きがあるような・・・おととしに「氷壁」読んだことが機縁にて井上作品を連続して読み始めました。本サイトがライブラリーを揃えるのにどれほど役にたったことでせう。近隣の古本店にて絶版含め相当数揃っていたので、井上作品67冊殆んどそこで買占め？まして現在まで30冊ほど読み終えました。お気に入りは「四角な船」「城砦」「星と祭」「海峡」「欅の木」などです。「四角な船」はなんとも言えない幸せな気分にさせていただきました。宗教的でありロマンであり童話であり甚だ現実的であり・・・人間の幸福について考えさせてくれます。「城砦」は私も祖父と叔母を長崎の原爆にて亡くしておりそれがきっかけです。「海峡」は私が鳥趣味だからですし、「欅の木」はやはり自分の武蔵野趣味からです。西域趣味研究は約30年近くなり井上先生に相当感化されています。松山善三・高峰秀子共著の「旅は道連れガンダーラ」には同行されたわが憧れの井上先生や加藤先生のさりげない旅での御様子がちりばめられておりこの旅に同行できたらどれほどか幸せだったろうと感じたものです。これからも本サイトを応援しております。

井上靖原作の映画を見たいと思っているのですが、あまり詳しいことを知りませんのでどなたか教えていただけませんでしょうか？確か「敦煌」「風林火山」「蒼き狼」の映画はＤＶＤで販売されていると思うのですがそれ以外の作品については分りませんのでよろしくお願いします。

管理人さん、皆さんはじめまして♪

私の好きな作品は、氷壁、あすなろ物語、しろばんば、楼蘭、白い炎、愛・・・などです。
永い間井上作品を読んでませんが、今年中に風林火山を再読しようと考えてます。

●はたはたさん
> 井上靖原作の映画を見たいと思っているのですが、あまり詳しいことを知りませんのでどなたか教えていただけませんでしょうか？

⇒私はレンタル屋さんで「おろしや国酔夢譚」の映画（ビデオ）を借りてみたことがあります。
確かそのレンタル屋さんには「天平の甍」も置いてありましたよ。
映画「風林火山」は観たことがありませんが、来年の大河ドラマを楽しみにしています（＾＾）

＞はたはたさん
お久しぶりです。着実に井上作品を揃えられているようですね。
僕も本当に久しぶりで、井上靖を読んでいます。
文春文庫の『貧血と花と爆弾』なんですが、ずっと「このタイトルは一体？」と思っていたのですが、ようやく「そういうことか」と納得(？)しました。

映像化されている作品は多いようですが、現在入手できそうなものとなると、僕もほとんど分かりません。
ちゃっきーさんが書かれている他に知っているのは、はたはたさんとsilkroad さんがちょうど掲示板で書かれている『あした来る』がDVDになっているのをAmazonで見たのと、『千利休(本覚坊遺)』のビデオをレンタル店で見たことがあるぐらいです。
後は、ごくたまにテレビで衛星放送当たりで映画をするぐらいでしょうか。
僕としては、来年は100周年ですので、勝手に記念放送に期待しています(笑)


＞silkroadさん
初めまして。本サイトがお役に立てたようで何よりです。
今は絶版の文庫の入手にくくなっているので、近隣の古本屋でだいぶ揃えられたのは、非常に良いことだったと思います。

『四角な船』は僕も好きな作品の一つです。
最後も印象的ですが、そこに至るまでにある物語、個性的な登場人物たちが好きですね。
40年近くも前の小説ですが、現代にも十分に当てはまる作品だと思います。
『旅は道連れガンダーラ』は存じ上げておりませんでしたが、なかなか興味を惹かれる内容のようですね。
機会があれば、手にしてみたいと思います。

これからも、よろしくお願いしますね。


＞ちゃっきーさん
はじめまして！
来年は遂に井上靖原作の大河ドラマ『風林火山』が放送されますね。
僕も今年中に小説を再読しなければと思っています。
『天平の甍』もレンタル店に置いてあるんですね、どのように映像化されているのか、一度は見てみたいです。
近所のレンタル店にも、井上靖原作のDVDやビデオを揃えて欲しいものです。

ばりばり蟹座さんこんばんは！

大河ドラマ「風林火山」ホント楽しみです。
でも１年かけてやる題材としては原作が短いので、どのような展開になるんだろうという思いもあります。脚本は誰でしたっけ？
今年やったNHKのドラマ「氷壁」の方は、思いっきり設定が違ってましたからね〜（笑）。K２でしたからねK２！（笑）。
風林火山は、個人的にはGacktが上杉謙信役というのがナイスなキャストだと思ってます（笑）。

私も実は生誕１００周年記念番組などを期待しております（笑）記憶が定かではありませんが、確かＤＶＤで「化石」があったと思うのですが・・、どこかで聞いたような気がします。出演者は岸恵子さん（？）だったような・・・・・・。

主催者のばりばり蟹座様御返事を大変ありがとうございます。
今後とも存分の御活躍をお祈り申し上げます。

さて、皆様お書込みの映像作品ですが旭川市の井上靖記念館のＨＰに映像作品の一覧が掲載されておりました。御参考になりますかどうか。いずれにしても身近で気軽に手に入れることができれば嬉しいのですが私もぜひ見てみたい作品が沢山あります。「本覚坊遺文」をケーブルテレビにて最近見たことがありますが残念ながら居眠りしてしまいまして・・・反省しています。

ばりばり蟹座さん　お久しぶりです！
３年ぶりぐらいになるでしょうか。以前よく書き込みをしていましたカシュガルです。
ここ数年、井上靖の作品から遠ざかっていましたが、先月しろばんばを再読し、井上靖熱が再燃してきました。（笑）
ということでまた書き込みをちょくちょくさせていただきますのでよろしくお願いします。
さて、先日、長年の夢であった井上靖の墓参りに行ってきました。いやはや感無量の一言です！しばらくたたずんみ、しんみりとした気持ちで墓石をながめていました。天城の山々が一望でき、なんだか嬉しくなり
ました。故郷を愛した井上靖にぴったりの場所でしたよ。旧湯ヶ島小学校跡地の天城温泉会館で食事を取ったのですが、窓の外遠くに富士山が綺麗に見えました！洪作小年も同じように昔見たはずの風景です。
それでは、また来ます！

他の皆様方、どうぞよろしくです。

＞ちゃっきーさん
NHKの『氷壁』は井上靖原作ではなく、井上靖"原案"になっていましたからね。
まぁ、歴史小説と違って現代小説をドラマにするとなると難しいのかもしれません。

大河ドラマですが、井上靖の『風林火山』だと勘助の視点がメインだったので、それ以外の物語を描いていくんだろうと思っています。
時代劇だと普段の印象からはガラッと変わる俳優さんも多いので、Gacktの演技も楽しみですね。


＞はたはたさん
調べてみたら確かにありました、『化石』のDVD。
このサイトの『化石』のページを見たら、映画について詳しく書いてありました。
自分で編集していて、すっかり忘れいました(^_^;
出来ることなら見てみたいですね。


＞silkroadさん
情報ありがとうございます！
井上靖記念館のサイトに映画化作品の一覧がありますね。
『流転』のポスターが時代を感じさせます。

ケーブルテレビだと、たまに井上靖原作の映像作品が放送されているみたいですね。
普段は必要ないのでケーブルテレビには加入していないのですが、こういう時は羨ましいですね。
もし「一挙放送！井上靖特集」なんていうのあれば、入っちゃうんですが(笑)

＞カシュガルさん
お久しぶりです！
再びカシュガルさんのお名前を目にすることが出来て嬉しく思います。

井上靖の墓参りに行かれたのですね。
天城湯ヶ島こそ、まさに井上靖が眠るのにふさわしい場所ではないでしょうか。
そして天城からの富士山といえば、洪作も言っていた「小さいけれど一番美しい」富士山ですね。
三島に住んでいた僕としては、三島からの富士山を推しますが(笑)

これからも、よろしくお願いしますね！