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1999年4月13日赤坂BLITZ
私達の見えないところで彼等は、ますます成長していた。無料招待ライヴ2000人も、何処からとも
なく人が集まる。開演前から皆、笑顔が たえない様子。音が出るたびに歓声をあげ、待ち望む。
やがて会場内の照明が消え、さらにFANのテンションはあがる。
ZIGZOの幕開けとなるようなSEが流れ、メンバーが登場する。TETSUのパワーあふれる一声で
スタート。まるで、産声のようなZIGZO誕生。マイクなしでも大丈夫なのでわ?と感じさせてくれる
ような大きな声でした。
ラママは顔出しのようなもので、一年ぶりにまともに見れる2人はステージの上で緊張している
ようだった。そして、私達にとっても何年ぶりかの大きなライヴハウス。そのステージに立つ彼等。
最後に見たホールでのちっさなメンバーが、あの時と色あせない状況で立っていた。
曲は次々と演奏される。サクラの音は会場内に大きな鼓動としてたたかれる。その音は他の音さえ
聞こえないくらいの大きな音。TESUの声は限りなく会場をつつみこみTETSUの声に酔いしれる。
2人の音はいつ もの安定したラインで奏でられる。少しおちついたトコロでDENが会場内をゆっくりと
幸せに満ちた顔で見渡す。私達から言えば、やっとここに戻ってこれたんだという気持ちと今まで
BY-SEXとして小屋で和みながら、一緒に遊んだ記憶が次々と思い出されてしまった。MCに入ると
サクラコールで渦巻く。さすがサクラ君だねーと周りのFANの子の幸せな顔を見てた。
TETSU君から「2000人のラッキーな皆さん!選ばれた気分はどうだい?幸せかい?見れなかった
子達には、 俺等のカッコ良さを1ZIGZOにすると10ZIGZOくらいにして伝えて下さい」とカッコ良く言って
ましたが、SAKURA君の仕草で FANが大歓声。TETSU君はくやしそう(笑)それから1曲幸せな歌を
歌い、次のMCで「8/30に赤ブリでLIVEしますとZIGZOとは、刺激が欲しい人にとって、うってつけの
BANDです。今日は短いですけど、堪能して帰って下さい」 と時間を見ればスタートして、まだ40分。
残りを披露してオワリです。ステージを去り際にDENさんは客席を見渡しつつ帰っていってると、その
後ろからSAKURA君がDENさんに飛びつきDENさんもビックリ。身体をSAKURA君にゆだね(笑)
マイクへと向かい、SAKURA君から「また、遊ぼうぜ!」と手を振って帰っていきました。
アンコールをへて、客電が落ち、メンバーが登場するかと思いきやバックスクリーンに今回限りの
プロモーションが流れる。 「WONDERFUL DAY」と共に一緒に過ぎ去る映像に酔いしれていた。
色んな映像でした。人生そのもののような(笑)モノクロで 早い切り替えで映し出され、たまにメン
バーの目だけが映るとSAKURA君のトコロでは大歓声。TETSU君はシーンみたいな。ここで誰の
FANかがわかる一面でした。そして、最後のTESU君の一声とともに球体が爆発し暗くなったかと
思えば,スクリーンに大きく映し出される白い文字....
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| 「7.1 DEBUT」 |
大歓声が赤ブリを包み込む。幕は閉じられ、アナウンスが流れる。
私は何をやってきたというわけでもないけど、本当は喜ぶべき場所で、私が思ったコトは「良かった
ね。今までありがとう」 涙がこみあげてきた。何を望んでいたワケでもないけど、今までBY-SEXと
して、メンバーが近くにいた時間。知らない間に遠くに 離れていってしまうメンバー。もうBY-SEXU
ALでも、BY-SEXでもない、ZIGZOというBANDの誕生なのだ。受け止めようと思う 気持ちはあった。
こうして、また遠くからでも見ていれる安心感、前の見えない闇を手探りしなくてもいい気持ちやら、
切なさやら、色々と格闘しながらも ZIGZOおめでとう!の気持ちでいっぱいだった。 |
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