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1999年2月22日(MON)渋谷La.mama
MARISU〜AN〜SEKKUSU/TACTICE/ジムノペディア
2月上旬の深夜、ALZ-ALZに電話すると「あるようで、ないような」と喜ばしい情報が
入る。こんな時に限って、深夜に電話した自分が悔しかった。その日の夜は長く、
場所は?電話番号は?と慌ただしく動き出す。
何より心配していたのは、ラルクFANの影響。同じような気持ちで彼等の始動を待ち
望んだのだから。そして私達の今現在のFANに比べ、遙かに人数は多いという事。
チケットが取れるかどうかで心配で眠れなかった。朝からラママへは、何度も電話した。
私は取れたものの、2日目には、完売していた。
冬空の下、ラママへと到着した。見るからにFAN層は違う。元気に走り回ってる子も
いれば「チケットあまってませんか?」と不安げに、何度も聞く子もいる。スタッフが、
出てきて出演ボードを置く。そんな瞬間でも、皆は大喜び。名前は「マリスアンセックス」
はたして、こんなBAND名で、これからLIVEをするのだろうか?でも、チャランポランで
ええやんと友達が答えた。
会場時間になるにつれ、人数はどんどん増えていく。「入れるの?」「本当にメンバー
は来てるの?」開場時間になっても、並ぶだけで、混雑して入れませんでした。やっと、
ラママのスタッフが出てきて「今日のテレコ・カメラ禁止」の貼り紙を出し、「今日の当日券
はありません」と発表する。すがるFANもいる。そして何より対バンの方には申し訳ない
くらいの人数。入れない子達の「しっかり見てきてね」「頑張って、きてね」とガッカリしながら、
会場に入る友達に声をかける子。寒空の下、色々な出来事がありました。バイセクで見てた
顔とは、全く違って、さみしかったのも少しはありました。今回のチケットは、小屋に買いに
来た子が優先で、電話予約は最後。でも、入れるだけましだけどね。 |
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スタート19:30〜
すでに入ると満員。全員入れ終わって、すぐにLIVEはスタートしました。何の余裕もなく、
身動きもとれず(笑)普通の小屋と違い、ステージが複雑で、どこがステージなのかさえも、
わからない(笑)スタートする前から、メンバーの名前を呼ぶ声は、多かったけど、客電が、
落ちると、さらに、大きなメンバーコールが、小屋を埋め尽くす。大歓声の中、彼等は1年
ぶりに姿を見せてくれました。(バイ側ね)
RYO君:紫のタンクトップにオーバーオール、ヨコシマのヘアバンで金髪。
DENさん:赤のつなぎ?赤髪、少し薄化粧(めずらしい)
TETSU君:花柄のシャツにパンツ、短髪金髪。
SAKURA君:黒のTシャツに髪の長さは以前と同じくらい。
音よりファンの声で、何も聞こえないくらい、再会の喜びの声だった。はじめはメンバー
すら、わからない状況。キーボードがいたので、 セッションでもしているのだろうと思えば、
5人で、マリスアンセックスだということ。メンバーさえ確認できぬままTETSU君のMCへ
「悲しい出来事に、今日で僕達、解散します。今日、始まって、今日で解散します」
やや緊張の中で和む。
さらに曲は進み、今日の2人の幸せそうな顔が、印象的。SAKURA君のドラムの音は、
始めて生で聞いた。鋭く、とがったような音は、健在。TETSU君は、昔の印象ばかりある
のでビックリしてるままだったけど、身体全体でノッて客をあおっていました。ますます
テンションが、高くなるFANに、TETSU君から
「逢いたいけど、ずっと逢えない人に、逢えて嬉しい気持ちはわかるけど、とりあえず
1歩さがろう。その気持ちは俺もよくわかる。きっと3人もわかってるはず、大丈夫。さがろう」
皆、素直に後ろに下がる。前の方は大変込み合ってたみたいでね。この言葉には、グッ
ときましたね。緊迫した中で和やかな雰囲気にしてくれた。
最後の曲くらいになってTETSU君もギターをかまえて、バラード系を熱唱。ラストの曲は、
イントロでピン!こっ、この曲は!と、友達と目を合わせてニコッ。BY-SEXの「ストロベ
リーシャンプー」1年ぶりに大暴れしちゃいました。TETSU君はRYO君程、慣れては、い
ない様子で、曲にのまれちゃったけど。すごく大好きな曲が最後で良かった。最後は前の
3人がSAKURA君をヨイショしつつ終わりました。
帰る時にSAKURA君が、FANにアピールしてたのが印象的です。色々な不安と期待が
入り混ざって、この場所に来て、ただただ、待ち望んでた彼等なのに何か違う違和感さえ
あった。これがマリスアンセックスの音なんだと思いつつ、今年は、良い年になりそうだな
と思いました。 |
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