Amoureuse <FRANCE SP SERIE GEMINI 17571>

side A. Amoureuse
side B. La moto a jojo

べた誉めの解説とともに高額な値段がつけられているのを見かけるが、実際のところはというと、イントロのベルの音で一瞬惹き付けられるが、いきなり70年代臭い軽いドラミングにブラスが入り、途中の変調は軍隊の行進曲を連想し、諸手を挙げて賞賛するほどのものではない。
一般ウケするのは表ジャケットくらいなもので、裏ジャケットは鉢植えの柵みたいな悪趣味なデコレーションのついたバイクにまたがる写真で、正直萎える。
辛口の評価で申し訳ないが、何を言いたいのかというと、回りに躍らされて大事なお小遣いを散財しないでねということ。
フランス・ギャルのベストCDなど、世の中には安価で手にいれることができる素晴らしいものがあるんだから。