SOPHIE DAUMIER
ソフィー・ドーミエ

PROFILE

19371124日ブローニュ・シュル・メール生まれ。本名エリザベート・ユゴン。
作曲家の父と声楽家の母の間に生まれる。
シャトレ座の踊り子として初舞台を踏み、ベチレーヌの名前でTVにも出演、映画は『パリのいたずら』(1955年)がデビュー作。
俳優兼プロデューサーの
GUY BEDOS(ギー・ブドス)と1965年に結婚、一緒に何枚かコメディー物のレコードをリリースしている。
主な出演作に『ミス・アメリカ』(
1961年)『ある晴れた朝突然に』(1964年)など。

DISCS

Les plumes rouges <FRANCE EP BARCLAY 70481M>
side A1.Bath
side A2.Comme les oiseaux
side A3.La marche du saucisson
side B1.J'avais reve ca
side B2.Bourree twist
side B3.Je t'attendrai comme la lionne

la plume rougeとは赤い羽という意味で、ゆえにジャケットに赤い羽があるわけですね。
で、この羽、印刷されていると思うでしょう。実は本物の羽がジャケットとビニール・コーティングの間に挟まっているんです!
それに
7"サイズのEP6曲収録とは凄いですね!でも彼女が歌っているのは4曲のみで、後は短めのインストものです。
スウィング、ディキシー・ランド・ジャズ調の曲で、彼女のかわいらしい声とマッチしていて、なかなかの好盤です。
でもそれにしても
B2は『女と男のいる舗道』の挿入曲にソックリなんですけど・・・。


L'oiseau de jour, l'oiseau de nuit <FRANCE EP POLYDOR 27239>
side A1.L'oiseau de jour, l'oiseau de nuit
side A2.Je pense, donc j'essuie
side B1.Clair de brume
side B2.Aupres de lui
 

全曲ミッシェル・ルグラン作。
美しいハープの音色で幕を開けるA1の、歌というよりスキャット的な早口の歌詞やストリングスの使い方など、ルグラン色が全面に出た仕上りになっている。
とりたてて上手いというわけではないが、彼女もルグランの曲を忠実に歌い上げており、後にギー・ブドスとくっ付いてコメディーものだけになってしまったことが本当に悔やまれる。


A double tour <FRANCE EP POLYDOR 27261>
side A1.A double tour
side A2.Adorablement "populaire"
side B1.Les terriennes
side B2.Pourquoi? pourquoi?
 

全曲彼女自身の作詞で、作曲はアレンジを担当しているJACQUES LOUSSIERという人が行っている


Strip-tease moral <FRANCE EP POLYDOR 27326>
side A1.Strip-tease moral
side A2.Je suis jolie, jolie
side B1.Gna, gna, gna, gna, gna
side B2.Feminine, feline
 

上記EPと同様に全曲彼女自身の作詞で、作曲・アレンジともJACQUES LOUSSIER


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