- Je ne veux plus
d'accordeon <FRANCE
EP BARCLAY 71.030M>
- side
A1.Je ne veux plus d'accordeon
side A2.Et la la la la la
side B1.J'ai peur parfois
side B2.C'est bon
12弦ギターを手にきりりとした眼差しの女の子はビートニク・ムーヴメントの申し子か。
そのちょっぴりサイケでフォーキーなサウンドからも凛とした姿勢がうかがえる。
4曲中A1以外彼女の作品。
A1、B2はフレンチポップのオムニバスCD『Femmes de Paris』vol.1収録で、B1は『Femmes de Paris』vol.2と『SWINGING
MADEMOISELLE』収録。
しかし問題なのは収録されている曲のアレンジが異なること。
A1はEP、『Femmes de Paris』vol.1、『SWINGING〜』とも全て同じだが、B1は『SWINGING〜』に収録されているものはEPのものと同じで、『Femmes de Paris』vol.2には異なるアレンジのものが収録されている。
具体的に言うとEPはハープシコードが控えめながら疾走しているようなサウンドで、『Femmes de Paris』vol.2の方はハープシコードのパートがオルガンに置き換えられ、さらにタンバリンの音などが追加され音に厚みが増されている。
またB2もEPと『Femmes de Paris』vol.1でアレンジが異なり、EPでは全面に出ているオルガンの音が『Femmes de Paris』vol.1では抑えられ、その分ギターが全面に押し出されている。
『Femmes de Paris』の内ジャケット記載されているレコードジャケットは左上のEPと同じなので、想像するにCD収録にあたり持ってきたマスターテープに異なるアレンジが入っていたのではと思うのだがどうだろうか? |