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根幹の周りに出来た雪穴:根回り穴(根開け)

 雪の季節が終わり暖かくなってくると、幹の回りに根回り穴または根開けとよばれる雪解けの穴ができます。これはなぜできるのでしょうか。一つは太陽からのエネルギーが雪面では反射率が大きいのに対し幹では吸収されやすいので局所的に温度が上がり雪解けが進むという理由によるものです。 その他の理由として、暖かい雨が幹を伝って幹周りの雪を解かす。幹の陰になって降り積もる雪の量が幹の周りだけもともと少ない。暖かい風がふいたとき幹周りで風の流れができ雪解けを進める。などの理由が考えられます。枯れた木の周りにも生じるので樹木自身が発熱しているという訳ではありません。