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これは「倒伏」といって、雨や風で稲が倒れてしまう現象です。土中に珪酸やマグネシウム成分が少なかったり、窒素が多すぎても稲が倒れやすくなるそうです。稲に取り込まれた珪酸が茎を強くする効果がありますが、窒素分が多すぎたり、マグネシウム(苦土)が少なすぎると珪酸の取り込みが少なくなり倒伏が起きやすくなることが解っています。こうなると稲刈りの作業も大変になりますし、収量にも影響してしまいます。