ご挨拶

　「〜の時代」といわれるようにバブル崩壊、リストラ、早期退職、格差社会など 日常誰もがストレスを避けられない時代になっています。
　毎日、『うつ』や『ストレス』といった言葉が目に入り、日常の当たり前の言葉として 使われています。
　現代は、大人から子どもまでノルマに追われる毎日でストレスを解消する時間も場所も 見つけにくくなっていると言えるでしょう。

　このような変化からうつ症状や不眠を訴え心療内科や精神科を受診する方が増えてきました。
　そのような方に対して、当科では心のゆとりを取り戻す手助けとして、意欲や気力を 回復するために、まず不眠やうつ症状に対する薬物治療に取り組みたいと考えています。
　さらに、心理テストなどを用い、患者さん個々の感情や思考の偏りにも目を向け、 その症状の原因と治療に適切な対応をしたいと考えております。
　軽いうつ症状では肩こり、動悸、発汗などの身体的な症状に心理的なアンバランスが 現れる場合があります。
　そのような症状についても患者さん一人ひとりに合った無理のない治療を提供したいと 思います。

　また、みなさんの日々のメンタルケアに対してもセカンドオピニオン的な役割も担っていると 考えています。
　お薬や症状についてお気づきの点がありましたらお気軽にご相談下さい。

　　　　　　　　　赤山クリニック　院長　赤山　正幸