Ｘリーグ WEST-DIVISION 第１節
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マイカルは、ＲＢ杉山の加入だけでチームが変わってしまったと言うのが春の印象だ。杉山とディフェンスとのスピード競争になるが、簡単には止まりそうもない気がするのだが。 イワタニオフェンスは、パッシングＱＢ大橋が率いて３年目となる。今年はＷＲ高畠を加えてパスオフェンスに磨きがかかるところだ。マイカルＤＬのプレッシャーをかわしてのパスが炸裂するか。ロースコアの展開に持ち込めば、イワタニの巧さが際立つかもしれない。 立命館大学ＯＢがＸリーグの中心選手として活躍する時代になってきた・・・・。 |
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西日本の社会人を本格的にみはじめてから１０数年が経過するが、このカードがまさか第１節に組み込まれるようになるとは・・・。松下電工−サンスター（現 湖北）の対戦は、リーグ戦の締めくくりとして、冬の冷たい風が吹くスタジアムで観るというのが「定番」だったのだが。もはや、過去のことになってしまったのだろうか。 松下電工は前年２位、湖北ファイニーズは前年５位でシーズンを終えた。今年は復活に賭ける年だが、いきなりの星の潰しあいとなった。 昨年までは、調子の悪いオフェンスが自滅するというのが、両チーム共通の特徴だった。そういう点では、湖北ファイニーズＱＢ＃５義永は、松下電工とはリーグ戦初対決なだけに新しい展開が見られるだろうか。ＲＢ＃３５井場のカットランとともに義永からのパスを絡めれば、若い松下電工ディフェンスを翻弄することも可能だと思う。 松下電工の春シーズンは、あっという間に終わってしまった。もう少し見たかったのだが。ＲＢ粳田のＱＢコンバートなど話題はあるが、さて。どのような形で登場してＷＥＳＴの覇権を奪い取ろうとするのか。注目したい。 ロースコアの胃の痛い試合展開になりそう。 |
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前年のＷＥＳＴチャンピオン、アサヒ飲料の登場である。ディフェンスの２・３列は関西を代表するメンバーが並び鉄壁をほこる。一方、オフェンスの手詰まりが解消されたか。焦点はここに尽きるだろう。 井内盛栄堂は、ときどき、大アップセットを引き起こしてくれる。２年連続サンスター（現 湖北）から白星獲得するなど、調子に乗ると手がつけられない。ＱＢ大西・杉谷率いるオーソドックスなオフェンスが堅実にゲインを重ねる展開になると面白い。可能性はある。 |
