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ここは、順当ならマイカル勝利だろう。昨秋3位の思いを晴らしたいシーズン 緒戦。どのような戦いぶりを見せてくれるかが楽しみである。 昨年あたりから、よりシステマチックな組み立てを始めた井内盛栄堂のシーズ ンイン、こちらも興味深い。 |
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ここも、順当ならサンスター勝利だろう。と言うより、春の覇者サンスターが 春秋連破を狙うのならば、ここではゴタゴタしていられない。QB#3柴田のラ ンパスと、タレント豊かなRB陣による華麗なオフェンスが見たい。また、鉄壁 になりつつある、DL・LB・DBのコンビネーションも楽しみだ。 イワタニは、パス大橋、オプション松本の2人QB体制で望む。だが、攻守と もサンスターと比較すれば、残念ながら若干の見劣りがするのは否めない。 |
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いうまでもなく、今年のWESTの行く末を決める重要な試合である。 松下電工−アサヒ飲料の対戦は、昨年の2回はともに7−0で松下電工の辛勝 だった。そして、今春24−5の大差でアサヒ飲料が初勝利をあげた。春の試合 は4月下旬のシーズンイン直後ということもあり、また、僅差で決着の過去を振 り返れば、勝敗についてはとりたてて大きく騒ぐ必要はないと思う。 だが、アサヒ飲料の試合展開が昨年と大きく変わった事は特筆すべきだろう。 つまり、K/P#8田中の存在である。オフェンス手詰まりの昨年は得点する術 がなかった。だが、そこそこ侵攻すれば3点の可能性が出てきたのである。 これが、慢性的にオフェンス不調の松下電工にとって頭痛の種であろう。じわ じわと点差が拡がると焦りも手伝って追い付けなくなる可能性がある。 この試合の見所は、ただ一つ。それは、松下電工オフェンスの成功率・完成度 は如何にである。QBが渋谷、高橋どちらであっても、また、RB王国によるラ ンニングアタックにしろ空中戦を挑むにしても、その相手は、関西学生アスリー ト+新任コーチによる完成度の高いディフェンスである。難敵である。 試合展開はアサヒ飲料じわじわリードに松下電工が間に合うか、を予想する。 さて、ここでアサヒ飲料が勝利するようなことがあると、アサヒ飲料次の相手 はマイカルである。だが、おそらく、勢いで乗り越えることだろう。となると、 2位以上の芽が見えてくる・・・。たとえ、敗戦しても昨年のようにずるずると 下降線を辿ることはないだろう。 |