Xリーグ WEST-DIVISION 第1節



9月6日 西宮ST 11:20
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
マイカル



561-0-0
井内盛栄堂



00-1-0
(現地スコアボード確認)
 マイカルの順当勝ちである。ただ、下位相手には圧勝するも上位との対戦を
どのようにこなすか。次はアサヒ飲料である。
 井内盛栄堂は、なす術もなく倒れてしまったか。少し残念だが、次へ!


9月6日 西宮ST 14:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
サンスター



161-0-0
イワタニ



140-1-0
(現地スコアボード確認)
 すいません。
この試合、見てないんです。でも、ここまで接戦になるとは思わなかったなぁ。

 サンスターは、好不調の波の激しいチームのままなのだろうか。次は昨年足元
をすくわれた井内盛栄堂との一戦である。

 イワタニの次の相手は、松下電工である。もうしかしたらアップセットある?


9月6日 西宮ST 16:40
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
松下電工 000000-1-0
アサヒ飲料 7763231-0-0
(現地観戦)
 松下電工は先発QBに#1高橋を起用した。だが、第1シリーズはRB#31
樫野#33粳田で1回FD更新するが、全般的にオフェンスコンビネーションに
精彩を欠いていた。レシーバーとのパスタイミングもあわずで、QBサックによ
る後退を繰り返す。最初こそ持ちこたえていたOLも、アサヒ飲料ディフェンス
がブリッツを多用し始めると、こなごなになってしまった。

 だが、外から見ているだけではよく判らないのだが、どうも、本来のオフェン
スシステムとは異なるのかもしれない。なんらかの理由による「急造システム」
と解釈するほうが正しいのかもしれない。
 松下電工のディフェンスも、シリーズ毎の好不調差が大きい。目を見張るよう
なスピードで圧倒するかと思えば、スピード差歴然で抜かれるシチュエーション
もある。


 第1Q中盤の松下電工第3シリーズは、自陣1ヤードから。QBスニークで前
進を試みようとしたが痛恨のファンブルロスト。アサヒ飲料はエンドゾーンまで
3ヤードを難無く押し込んで先制する。

 アサヒ飲料は、終始QB#8田中を起用した。第2Q終盤、RB#27中村、
#34吉田による中央突破だけで50ヤード前進し、最後はTE#23池田への
パスで追加点を挙げる。

 さらに、第3Q、松下電工自陣15ヤードからのパントをアサヒ飲料がブロッ
ク、#33高井がそのまま持ち込む。第4Qも、松下電工自陣のパスをアサヒ飲
料がインターセプト、それをFGへと結び付けた。

 松下電工にも第3Q後半のQB#10渋谷−WR#8小野、第4Q終盤の#1
高橋−#31樫野によるパスオフェンスが、アサヒ飲料の谷間を突いてテンポよ
く進むシーンもあった。だがエンドゾーンまで数ヤードに迫るも決め手を欠く。


 こうしてみると、松下電工の自滅というのが正しいのかもしれない。今日は、
気負いすぎも含めて、全ての面で悪い方へ回転してしまったと考えてもいいので
は?切り替えて次のイワタニ戦に目をむけるならば、まだ可能性は残るだろう。

 アサヒ飲料も結果は勝利だが、終始力強いドライブをしたとは言い難い。ただ
昨年より攻守ともまとまりがありそうで多いに期待できそうだ。次はマイカル。



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