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昨秋のWEST最下位だったアサヒ飲料が、松下電工に続いてマイカルも倒して、 初の決勝進出となった。得点は3ー0、本来なら手に汗握る熱戦なのだが、それほど でもない。アサヒ飲料には突き放すチャンスはあったし、マイカルも逆転は可能だっ たと思う。 アサヒ飲料は前半QB#1堀部でランニングアタックを仕掛ける。RB#34吉田 #40丸山の中央オープンで前進するのだが、#8田中のFG止りとなる。 一方のマイカルオフェンスは、QB#14夏目にRB#34山口、#22波武名で 侵攻を試みる。だが、アサヒ飲料のディフェンス陣は、ランでのゲインを許さなかっ た。中央・オープンともある程度は止まる。最後はFGトライとなったがキックした ボールがバーに当たって前に落ちる不運、さらに第2Q残り11秒第3DでのFGト ライもはずした。 後半、アサヒ飲料はQB#8田中でパスオフェンスに変身するが、レシーバーとの 呼吸が合わずパス失敗をかさねた。オフェンスの不調は昨年までと同様だが、それで もマイカルに得点を許さなかったのは、絶妙のパントによるところが大きい。 マイカルオフェンスは、QB#17辻で侵攻する。相変わらずランはアサヒ飲料の ディフェンスの前に散発ゲインに終始する。だが、10ヤードほどのパスがレシーバ ーフリーで数本通った。WRを左右均等に配してTEへの10ヤードパスが面白いよ うにヒットする。それなのに、なんで要所でアンバランスにするの?? (了) |
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第1Qキックオフ後、サンスター陣20ヤードから攻撃開始。ここからの9分間は サンスターRB井場、山崎の中央突破のみ。パスを全く投げないままロングドライブ を完遂して先制した。さらに自陣46ヤードから始まった次のシリーズの約5分間も 井場、山崎に終始して追加点を挙げる。 サンスターのオフェンス第3シリーズは、第2Q残り約2分にフィールド中央から 始まった。パスを使わないと時間がない。結局インターセプト1回ずつ応酬後に、# 83是澤への15ヤードTDパスで点差を拡げた。 サンスターの執拗なタイムコントロールオフェンスで、最後までイワタニのペース にさせないままの貫祿勝ち。春ならではという展開だが、観ていて面白かった。ただ 次はどうする??。楽しみにしています。 |