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後半の勢いは、攻守とも金沢大学にあった。QB#1海道のランパスが大阪大 学ディフェンス陣をじわじわ後退させていく。 第3Q終盤に、フィールド中央からのオプションキープが35ヤードのビッグ ゲイン、一気にエンドゾーンまで5ヤードに到達した。ここから再びキープ2回 連続でTD。しかし、TFPが失敗でリードは6点のみ。 大阪大学は攻守とも圧倒された苦しい展開のなか、第4Q、オプションキープ の左オープンが、フリーで抜けて50ヤードTDランとなった。このTFP成功 が結果として勝敗を分けた。 終盤、金沢大学は追い上げを試みるが、ここぞというときのパス失敗が続いて 逆転ならず。うーん、確かにもう1試合(以上?)見たかった・・・・。 |
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甲南大学が第1シリーズ、第2シリーズとも、ビッグゲインを足掛りにして、 連続TDドライブを成功させた。 QB#11橋本−TB#34古谷、UB#29松岡のランオフェンスは、名城 大学ディフェンスが対応する時間を与えなかった。第2Qはなかだるみも、第3 Qに再び得点差を広げて試合の行方としては決まってしまった。 それでも、第4Qは名城大学のペースで時間が経過する。QB#17久保から WR#25浜田へのミドルパスで侵攻、#6須山への右10ヤードパスとRB# 33森川の左OGで初得点を挙げた。 さらに、次のシリーズも自陣4ヤード付近からのロングドライブをランパスで 完成、さらに、QBキープによるTFP2ポイントも成功させた。 第1試合、第2試合ともそうだが、北陸、東海と関西学生Div.2は接戦で力の 差はない。現在1位校のみの対戦だが、交流と言う意味で2位校(以下含め)の 対戦があってもいいのでは??春の交流とは違った意味があるはず。 甲南大学は、Div.2の他校と若干だが力量差がありそう。昨年の入れ替え戦 敗退したからDiv.2にいるのだが、実力的にはDiv.1にいてもいい。2週間後 の入れ替え戦で対戦するのは、昨年敗退した同志社大学だ。そして、どちらか が来年はDiv.2に所属する。この対戦自体にも興味があるが、それはおいて、 Div.1の8校枠に9校がしのぎを削る格好になった。毎年Div.1級のチームが Div.2に所属しなければならない。このために、Div.1内での競争が活気づき、 Div.2でもDiv.1級のチームと対戦することで経験を積める。10校目はどこ? |