| ||||||||||||||||||||||||
第3節第1試合、2戦全勝同士のサバイバル決戦となった。 この試合の注目は、京都大学オフェンスと近畿大学ディフェンスにある。京都 大学ギャングの中枢RB陣#32秋原#30山本#40山田に大御所#28宮崎 (復活あり?)#35堀口とQB#12竹下による中央突破を止められることが できるか近畿大学ディフェンス陣。 もし、これが止まらないと、中央とオープンランだけで簡単に崩される可能性 がある。近畿大学DLは中央死守が必須である。もし、ランが止まるなら、パス ターゲットが少ないだけに京都大学オフェンスと言えども慌てふためくことにな りそう。 京都大学オフェンスは、前節の神戸大学戦で、第3Q終了まで攻めあぐねるで シーンが続出した。近畿大学ディフェンスもこれに倣いたい。 さらに、近畿大学オフェンス陣にも注目である。QB#17高橋からのランパ スが今年のウリだが、時々ロングパスに固執することがある。だが、ロングパス 失敗を重ねて調子を崩すのだけは避けたい。ロングパスは、OLにも負担がかか る。クイックパスを重ねるだけでも十分にゲインするだろう。京都大学の大型D Lに対抗するためにも、WR#2三国、#16森分へのクイックで刻んで行きた い。このパスが成功して始めて、RB#32平手、#35兼本のランも生きる。 そして、近畿大学のゲームプランが試合中に柔軟に対応変化できるか否かが最 大のポイントである。昨年のようなずるずるといったままの敗戦だけは、今後に も良くない。 好調近畿大学有利といいたいところだが、攻守とも若干、京都大学ラインが上 回りそう。近畿大学としてはロースコアの展開に持ち込みたいのだが。 |
| ||||||||||||||||||||||||
春の神戸大学は、オフェンス絶好調/ディフェンス今一歩だったが、秋の2戦 を見る限りでは、ディフェンスの粘りには目を見張るものがある。誰がどうとい うのではないが、「なにがなんでも止める」という気迫が伝わってくる。 さて、この試合の注目は、好調神戸大学ディフェンスと不調立命館大学オフェ ンスの戦いである。立命館大学は、2戦とも下位チームに薄氷辛勝だったが、何 らかの変貌を遂げての再登場なるのだろうか。そこへ神戸大学のアグレッシブデ ィフェンスがどのように対抗するかである。 もちろん、神戸大学勝利のためには、オフェンスが得点しなければならない。 マークの厳しい#40朴木へ再びボールを集めるか、それとも散らすか???? 組み立て方をどのように変えて来るか。興味深いところだ。 第3Q終了までで1〜2TDの争いになるなら神戸大学にも十分チャンスはあ りそう。どちらにしろ、最終的には大差がつくだろう。 |
| ||||||||||||||||||||||||
ともに、2敗のチームだが、勢いでは関西大学優位か。 関西大学は、関西学院大学戦で披露したRB#29古谷#2三重野のランに、 前節立命館大学戦でのQB#13村雲のパスと、オフェンスに型がある。 一方の同志社大学は、過去2戦とも0点と少し停滞気味。上位相手とはいえ、 策がなさすぎるように思うのだが。 |
| ||||||||||||||||||||||||
大阪産業大学ディフェンスと関西学院大学オフェンスを比較した場合、やはり 関西学院大学が1枚以上上手か。 大阪産業大学ディフェンスが、関西学院大学QB#4金崎のキープ、副将闘将 RB#2花房の中央突破にどこまで対応出来るかだが、近畿大学#32平手を自 由に走らせてしまった経緯からも、少々苦しいか。 早いLBもいるが、それ以上に関西学院大学のボール回しは早いだろう。プレ ッシャーがかかるかどうか。秘策はある?? 注目ポイントとなりそうなのは、関西学院大学ディフェンスに挑む大阪産業大 学のオフェンスのだ。QB#19長尾率いるノーマルIから繰り広げられる華麗 なフリーフリッカー、見たい。 関西学院大学としてはここも前半で試合を決めたいところだが、後半までもつ れこむか否かはディフェンスの頑張りにかかっている。 |