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注目の関西学院先発QBは4年#4金崎だった。自陣35ヤードからの第一プ レーは、エースRB#2花房へのギブフェイク。左オープンを駆け上がる花房を 関西大学ディフェンスと観客の視線が追いかける。その間にQB金崎は右オープ ンをスピードで抜いて、25ヤードのロングゲインとなった。 続く、大きくロールアウトしての#81塚崎へ30ヤードパスもドンピシャ。 最後は残り2ヤードを#33井岡の山越え中央突破で先制した。初先発QB#4 金崎による見事なTDドライブで幕が上がる。 さらに、自陣24ヤードからの第2シリーズも、QBキープ、RB#33井岡 #24島野の中央突破、そして再び#2花房へのギブフェイクを絡めての前進。 最後は#24島野への2ヤードパスで追加点を挙げた。 結局、前半の5シリーズのうち3シリーズをTD、終了直前のシリーズはホル ダー敵陣35ヤードからのFG失敗だが、概ねテンポよく進むオフェンスだ。中 央突破の走路を作り出すOLの押しと、ボールへの執着心の高いレシーバー陣、 今年の先導役であるオフェンスは好スタートをきったと言えよう。 だが関西学院のディフェンスは少々不安が残る。関西大学のRB#2三重野、 #29古谷によるランニングアタックには1回で5ヤード以上もゲインを許す。 とくにスピードでの中央突破は一歩間違えると一気のロングゲインの危険性があ る。パスディフェンス含め今後の課題であろう。 第3Q早々に、WR#81への30ヤードTDパス、DB#21福田のパスイ ンターセプトTDで得点差を付けた。その後は、QB#19岡村他、いろいろな メンバーが登場してきた。 関西大学は、RB#2三重野#29古谷のランと、WR#5西尾、TE#85 今井へのパスなどオフェンスパターンも多彩になってきた。 そして、前半敵陣35ヤード付近まで侵攻したのが2回。だが、いずれも第4 Dギャンブル失敗で得点できなかった。ただ、中央突破走路を作り出すOLのタ イミングとパワーブロックは今後の可能性につながりそうだ。 |
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6日22時現在、わたしの手元に、関西学生連盟が行っているFAX情報サービ スから入手したゲームスタッツがある。それによると、上記得点上はそこそこの 開きがあるが、詳細内容はそうでもないことがわかる。 FネットFAX情報サービスの料金に連盟の利益分が含まれているだろうこと を考慮し、現時点では詳細を伝えることはしない。関西地区の方は、毎日放送の 『関西学生アメリカンフットボールハイライト』で確認してください。 (詳細は後日UP予定) |
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京都大学は、順調なスタートを切った模様だ。次は昨年の借りを倍返ししたい 神戸大学との一戦である。 大阪産業大学は次に期待!!! |