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アサヒ飲料は、全敗でシーズンを終わるのと、最後に1勝を挙げるのとでは大 きな違いがある。特に攻守とも全開フルパワー良い調子で入れ替え戦と来期を迎 えたいところだ。 一方のブラックイーグルスも、しっかりと勝利して好調シーズンの締めくくり としたい。昨期までのチームカラーと少し変わってきたような印象がある。それ を定着させて来期につなげる仕上げの試合として興味がある。 前節試合結果コメントで、『ブラックイーグルスにFINAL6の可能性あり』と 表記いたししましたが、誤りでした。訂正させていただきます。 さらに、EAST-DIVISIONでは『東京三菱銀行に入れ替え戦の可能性あり』と 表記いたしましたが、これも誤りでした。重ねて訂正させていただきます。 某に、私の誤りを「やんわり」と指摘して頂きました。 |
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サンスターは4試合平均得点13点と、オフェンス不調だ。ディフェンスでど うにか格好がついているという印象がしてならないのだが。OLパスプロテクト が弱いからかQBドロップバックも大きく、パスが決まればいいが、QBサック での後退も大きい。 イワタニは前節で初白星、かつ、大量得点と調子が上がってきたか。QB大橋 からのパス、オプションが決まれば、2連勝も? |
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マイカルは対松下電工7戦目、今春の西日本社会人選手権で初勝利をもぎ取っ た。その再戦という点からもWEST最終試合は、今秋一推しのゲームである。 マイカルにすればFINAL6をかけた戦いになる可能性もあるが、それは、試合 の結果でしかない。 さて、今春の松下電工敗戦の理由を重箱の隅を突ついて列挙してみると、QB 渋谷ではなかったこと、松下電工にしては珍しく反則が多く、マイカルにしては 珍しく反則が少なかったこと、春の調整シーズンだったこと等々、いくつか出て くる。 この中で、秋シーズンまで引きずっていることは、松下電工に反則が多いこと ぐらいか。当然と言えばそうだが、春の結果がここでも再現するとは言い難い。 松下電工オフェンスは、前節サンスター戦で、決め打ち(?)のビッグプレー 連発でサンスターディフェンスを煙に巻いたまま先制点を挙げた。しかし、数年 前に良く見たロングドライブでタイムコントロールしながらランで堅実に前進す るというオフェンスカラーが、最近は変わってきたように感じる。 マイカルオフェンスも一発狙いの傾向があるが、乱打戦では若干松下電工の分 が悪そうだ。ランでFDを重ねてジワジワとプレッシャーをかける展開をするか 一発ロングのオフェンスをするか。 マイカルオフェンスは、山口、佐藤に加えて波武名を加えたRB陣を中心に展 開してくるだろう。昨秋は、佐藤のランが通じず山口に切り替えたが、時すでに 遅しだった。松下電工ディフェンスは1、2、3列11人全てがビッグネームア スリート揃いでサンスターの中央突破、オープンともしっかりと止めた。マイカ ルは、ランパス適当に絡めて崩したいところだが容易には突破できそうもない。 結論は、前半はロースコアゲームで推移するが、松下電工オフェンスが、一発 TDの大技に固執しない展開を貫くならば、やはり松下電工の勝利と予想する。 |