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アサヒ飲料大量得点は、なんで?である。相手によって変わるのは当然だが。 それなら最初からと言いたいが、来期の再挑戦を楽しみに待ちます。 今期のブラックイーグルスは、何かが変わった感じだ。この調子で行けば来期 は、上位下位なく大混戦になるかも。春の西日本社会人大会が待ち遠しい。 |
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サンスターは結果としてFIINAL6へと駒を進めたが前途は多難そうだ。 イワタニはQB大橋のパスオフェンスが板に付いてきた。来期が楽しみである。 |
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マイカルレシーブで試合開始。マイカルは、自陣32ヤード付近からのオフェ ンスを両Tに配してRB#34山口の中央突破だけを執拗に繰り返す。合計6回 の連続キャリーを3、8、8、15、5、5ヤードで敵陣25ヤードまで侵攻。 しかし、様子見を終えた松下電工ディフェンスが奮起、ここでゲインがばった りと止まった。3回連続の山口0ヤードと、さらに、マイカルはFGも外した。 おそらくマイカルは、戦前からのプランだったのだろうが、第3列を抜かせなか った松下電工の前にあえなく頓挫、先制チャンスを逸した。 さらに、次のシリーズ、再び山口の中央突破を試みるも完璧にシャットアウト と、一つの術を失った。 一方の松下電工オフェンス第1シリーズは、前回のサンスター戦と打って変わ ってQB#10渋谷からのオーソドックスなランプレーを展開する。そしてディ フェンスで盛り上がった第2シリーズ、ランオフェンスからパスに切り替えて、 #18下川#85渡辺#16小野へ連続ヒット、マイカルの反則も加わって敵陣 10ヤードからのFGトライも難無く成功して先制した。 今日というより、今年の松下電工の雰囲気は明るい。第2Q自陣23ヤードか らのスクリーンパスが成功、そこから一気に50ヤードほどゲインするが最後に ボールをファンブル。普通ならここで意気消沈するところを、ディフェンス陣は DL白岩を先頭に揚々と繰り出す。 そして、QBプレッシャーとサックを繰り返すフロントライン、パスは通され てもその後のランを許さない第2、3列と、完全にマイカルオフェンスを圧倒し た。そして、マイカルは反則を繰り返して完全な松下電工ペースとなる。 第2Q終盤、松下電工50ヤード付近からの攻撃開始。堅実なランパスが心地 よく連続ヒットし、最後は#80太田へのTDパスで追加点を挙げた。この間の キャリアが#16#25#33#44#80#10と片寄っていないのがいい。 ところで#44須黒はUBからリードブロック専門と思っていたが、パスキャ ッチ2回などいい味を出している。 第3Q、キックオフされたボールを#16小野が5ヤード付近でキャッチ。そ のまま敵味方の隙間をすり抜けての70ヤードのリターン。勢いでサイドライン を割ったが、それがなかったらTDだった。このチャンスに松下電工はリバース を試みるもファンブルロスト。一瞬、雰囲気が悪くなったが、これを断ち切った のが、再びの#16小野。パントキャッチ自陣45ヤードから今度こそのビッグ プレーでリターンTDとなった。 試合の流れは完全に松下電工のものとなる。マイカルオフェンス30ヤードか らの攻撃開始。パス中心に切り替えるもDBマークはしっかりでロングゲインな らず。小刻みに前進するしか手がない。それでも、どうにか敵陣6ヤードまで侵 攻した。ここから松下電工がRB#22波武名の2回をとめて松下電工のタイム アウト。マイカルに迷いが生じたか、後半3回目のタイムアウトを取って万全の はずも、再びのRB#22波武名をLB#43脇坂が止め、第4Dギャンブルも パス失敗となって大勢が決した。 松下電工の勢いが凄い。攻守ベンチとも完全にお祭りムードで、絶好調という 印象だ。この調子を維持できれば、もしかしたら今後が面白いかも。 ただ、今日は今季ベストゲームだが、少々出来すぎの感じもないではない。さ らに、昨年はシード権を獲得しながらの初戦敗退は、約1カ月間試合を離れると いうコンディション維持が難しいかも。 さて1カ月後、どのような姿となって登場するか。楽しみである。 |