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順当なら鹿島だが、今年の東日本社会人は何が起きても不思議ではない。この 試合も、すかいらーく優位でコメントをすることが不可能ではない。 鹿島は、どちらかと言えば個人の能力を結集したチームで、優れた才能は高く 評価できる。だが、今さら言うまでもないが、アメリカンフットボールは組織力 ・頭脳プレーで、個人を凌駕できる球技である。前節の鹿島は、さくら銀行相手 に26得点した。だが、潜在能力を考慮すれば反省点の多かった試合だろう。 翻って、すかいらーくは、三和銀行と対等に渡り合った末の勝利である。そし て、個人能力に依存しないシステマチックな攻守が売りのチームである。 大袈裟に言えば個人対システムとなるこの試合、面白そうだ。 |
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日産プリンス東京は、大型台風となって再び姿を現した。どうも三和銀行まで も疾風に巻き込んでしまいそうな勢いだ。この両者はパールボウル予選で同一ブ ロックに属し44−13で日産プリンス東京が圧勝している。1部常連の三和銀 行としては、同一シーズン2連敗だけは意地でも避けたい。 |
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リクルートは、まさかの敗戦から1週間で立ち直ることができるか。 昨年も1敗しての日本一である。後が無くなったのは確かだが、再構築する過 程での選手・スタッフの総合力をじっくりと見てみたい。気を取り直しての再開 幕戦、内容は如何に? さくら銀行も潜在能力はあると思う。傷心の王者にスキはないか?。 |