WEST-DIVISION 第4節 結果


10月12日 西宮ST  12:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
関西興銀 00077 1-3-0
イワタニ 00606 1-3-0

10月12日 西宮ST  14:40
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
マイカル 770620 4-0-0
アサヒ飲料 03003 0-4-0
(現地観戦)(SKY−Aより)
前半の得点シーンを見ていないので、何とも言えないが、後半は互角の戦いであった。ただ、雨の影響でボールが重たくパスに正確性を欠いた。
アサヒ飲料は、第4Qの後半から時間との戦いになる。しかし、タイムアウトが残っているにもかかわらず、攻守とも時間を止めようという様子が見られなかった。結局3回全てを残したまま終了するのだが????である。

(SKY−Aより)
第1Qマイカルの得点は試合開始のキックオフリターンTDである。その後のアサヒ飲料ディフェンスは、マイカルRB32番をしっかりと止めるなど、互角以上の戦いをしていた。しかし、第2Q終盤マイカル自陣エンドゾーン近くからRB34番中心のドライブが進み出すと止まらない。流れを変えることができないまま、FDを重ねられてTDを取られた。


10月12日 西宮ST  17:20
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
松下電工 007310 4-0-0
サンスター 70007 2-2-0
(現地観戦)(SKY−Aより)
パッシングゲームに活路を見い出したいサンスターにとっては、土砂降りの雨という不利な天候となった。

松下電工最初のシリーズ、RB28番の左サイドオープンが抜けて60ヤードTDかと思ったが反則で認められず。
松下電工第2シリーズはパスを試みるもQBサックで大きく後退。自陣25ヤードFDまで25ヤードの第3Dで奇襲のパント。しかし、サンスターのディフェンスが早くパントブロックが成功し、そのままエンドゾーンへ。(SKY−A中継によれば、パントボールがRBの背に当たり、落ちたボールをサンスターが拾い上げてTDを挙げている。)

第2Q残り約2分、サンスターがパスインターセプトから、FDを重ねて敵陣11ヤードの攻撃。中央突破を3回試みるも厚い壁に遮られる。タイムアウト後の第4Dはギャンブル、中央突破フェイクからQBオープンランも松下ディフェンス3人の強力カバーでTDならず。松下オフェンスは満足に攻め切れないのでFGでも良かったと言うのは結果論だ。

第3Qはパントの応襲で時間が経過。松下電工に焦りが見え出すも決め手を欠く。ただし、サンスターの15ヤード反則罰退とRB28番の16ヤードランで、エンドゾーンに近づく。ついに、松下電工は敵陣30ヤードからシリーズ開始となる。これが松下電工の強さだ。右に3人レシーバーを並べておいて左サイドラインパスからTDを獲得、同点となる。

次のキックオフのボールをサンスターがファンブル。敵陣9ヤードから攻撃開始する松下電工は勝ち越せばいいという気持ちの余裕からかTDできず、FGに終わる。48分の試合時間の中の数分の気の緩みを松下電工が鮮やかに突いた。


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