TEAM | 勝敗分 | 順位 | 上段=獲得合計/獲得平均 下段=喪失合計/喪失平均 | ||||||||||||
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点数 | 総距離 | ラン | パス | FD数 | F-TO | 反則 | |||||||||
リクルート | 4-1-0 | 1 | 155 | 31.0 | 1846 | 369.2 | 532 | 106.4-3.9 | 1314 | 262.8-9.1 | 80 | 16.0 | ** | ** | |
99 | 19.8 | 1514 | 302.8 | 746 | 149.2-3.7 | 768 | 153.6-5.9 | 85 | 17 | 0.6-2.0 | 125.5 | 25.1 | |||
オンワード | 4-1-0 | 2 | 154 | 30.8 | 2108 | 421.6 | 939 | 187.8-5.4 | 1169 | 233.8-8.5 | 97 | 19.4 | ** | ** | |
73 | 14.6 | 1346 | 269.2 | 497 | 99.4-3.6 | 849 | 169.8-4.6 | 65 | 13.0 | 0.4-1.8 | 214 | 42.8 | |||
鹿島 | 4-1-0 | 3 | 165 | 33.0 | 2027 | 405.4 | 858 | 171.6-5.9 | 1169 | 233.8-7.4 | 88 | 17.6 | ** | ** | |
56 | 11.2 | 1411 | 282.2 | 155 | 31.0-1.2 | 1256 | 251.2-6.9 | 69 | 13.8 | 0.0-0.4 | 266 | 53.2 | |||
NEC | 0-4-1 | 6 | 65 | 13.0 | 1440 | 288.0 | 666 | 133.2-3.5 | 774 | 154.8-4.5 | 82 | 16.4 | ** | ** | |
200 | 40.0 | 2132 | 426.4 | 1203 | 240.6-6.7 | 929 | 185.8-10.8 | 85 | 17.0 | 0.4-1.6 | 106 | 21.2 | |||
レナウン | 1-4-0 | 5 | 65 | 13.0 | 1149 | 229.8 | 607 | 121.4-3.3 | 542 | 108.4-4.3 | 66 | 13.2 | ** | ** | |
139 | 27.8 | 1312 | 362.4 | 971 | 194.2-6.0 | 841 | 168.2-6.7 | 83 | 16.6 | 0.6-1.8 | 122 | 24.4 | |||
すかいらーく | 1-3-1 | 4 | 63 | 12.6 | 1251 | 250.2 | 775 | 155.0-4.6 | 476 | 95.2-4.5 | 64 | 12.8 | ** | ** | |
100 | 20.0 | 1606 | 321.2 | 805 | 161.0-4.3 | 801 | 160.2-5.8 | 90 | 18.0 | 0.8-2.4 | 101 | 20.2 |
細字数値は、総ヤードを試合数で除した平均を示す。
ランの細字数値は、総獲得ヤード/試合数−総獲得ヤード/ラン回数を示す。
例)82.4-3.1は、1試合平均82.4ヤード、1回平均3.1ヤード
パスの細字数値は、総獲得ヤード/試合数−総獲得ヤード/パス投球回数を示す。
例)150.6-6.0は、1試合平均150.6ヤード、1投球平均(パス失敗、インターセプトを含めた平均)6.0ヤード
F-TOの項は、ファンブル回数−(ファンブルロスト回数+インターセプト回数)を示す。
例)1.0-1.4は、1試合平均1.0回ファンブル、1試合平均1.4回のインターセプトとファンブルロストのターンオーバー
戦前予想したとおり、上位と下位がはっきりと分かれてしまった。そして、
上位グループは順位決定が最終戦の得失点差までもつれ込む大混戦となった。
ところで、順位決定方法の適用方法が最後まで混乱していたようだ。ある本
や中継放送局では、最終戦結果が3チームともプレーオフに影響するとした。
その後、東京スーパー中継放送局や専門誌で、最終戦前にオンワードのプレ
ーオフ出場は決まっていたとしている。私も後者に賛成なのだが、現場関係
者に近い人が混乱しているのだから、一般観客ではどれ位の人が理解してい
たのだろうか疑問に思う。
すかいらーくは、上位チームに全敗だが大敗ではない。スタッツ上は特筆す
べきことはないのだが、要所を締めている精神力の結果だろうか。パスオフ
ェンスを強化すれば来期以降の上位進出が期待できそうだ。レナウンもオフ
ェンスの数値が全体的に小さいのが苦戦の理由だろう。10月05日に見たオ
フェンスは力強い印象を受けただけに波が激しいのも気になる。NECの休
部は、かつての強豪の衰退として寂しい限りである。しかし、自動昇格して
くるのも伝統チーム日産パルサーズで、その復活も楽しみである。
上位3チーム同士の戦いは総て僅差になり、再戦すれば同じ結果にはならな
いだろう。その中で、鹿島のランディフェンスは驚異的な数値が残っている。
パスディフェンスと反則罰退を少し改良すれば完璧なチームが出来上がりそ
うだ。オンワードはパスオンリー、リクルートはランオンリーかと思ったが
数字上はほぼ半々なのはイメージを新たにした。