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リクルートのキックオフで試合開始。そして、意表を突いたオンサイドキックで丁度10ヤード超えたところでリクルートの選手がボールを抑えて攻撃権を獲得。そして第2Dハンドオフでボールを受けたRB32番が右サイド40ヤードを駆け上がりTD。しかもTFP2ポイントが決まる。開始51秒での奇襲攻撃が成功した。 リクルートオフェンスはラン主体で、システマチックに選手が動く。ブロッカーが相手のディフェンスを尽くキャッチし、ボールキャリアの通路を確保していたのが印象的だ。次のシリーズはしっかりとドライブしTDに結び付けた。
このまま一方的な試合になるかと思ったが、レナウンは私の予想以上に強かった。QB11番によるランオフェンスが決まりFDを重ねる。奇襲攻撃を受けた後のシリーズは、敵陣25ヤードからのFGを外すが、第2Qにはロングドライブの末に20ヤードのTDパスが成功する。さらにパスインターセプトTDでリクルート15−14レナウンと互角に戦いが進んでいく。
後半は、レナウンQB3番からスピードあるRB21番へのピッチなどでFDを重ねる。敵陣19ヤードまで来るがファンブルでリクルートに渡す。しかし、簡単にパントに追い込んで再度侵攻開始。
次のシリーズもリクルートは簡単に攻撃権を手放した。残り時間3分54秒、レナウン20ヤードからの攻撃。勝ちたいレナウンは、ランで刻んでFD、ディフェンスオフサイドを誘発してFD、と進むがパントに追い込まれた。 |
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今秋のお奨めカード、爆発的なオフェンスチーム同士の戦いは、守り合いの均衡した良い試合だったようだ(関西地方にはテレビ中継がないのが残念。せめてCSで放送、いや、通信してくれれば機具を揃える努力をしたのに)。
(SKY−A10月20日放送より) |