EAST-DIVISION 第3節 結果


10月05日 川崎球場  13:30
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
リクルート 1570729 2-1-0
レナウン 0140822 1-2-0
(現地観戦)
リクルートのキックオフで試合開始。そして、意表を突いたオンサイドキックで丁度10ヤード超えたところでリクルートの選手がボールを抑えて攻撃権を獲得。そして第2Dハンドオフでボールを受けたRB32番が右サイド40ヤードを駆け上がりTD。しかもTFP2ポイントが決まる。開始51秒での奇襲攻撃が成功した。
リクルートオフェンスはラン主体で、システマチックに選手が動く。ブロッカーが相手のディフェンスを尽くキャッチし、ボールキャリアの通路を確保していたのが印象的だ。次のシリーズはしっかりとドライブしTDに結び付けた。

このまま一方的な試合になるかと思ったが、レナウンは私の予想以上に強かった。QB11番によるランオフェンスが決まりFDを重ねる。奇襲攻撃を受けた後のシリーズは、敵陣25ヤードからのFGを外すが、第2Qにはロングドライブの末に20ヤードのTDパスが成功する。さらにパスインターセプトTDでリクルート15−14レナウンと互角に戦いが進んでいく。
第2Q中盤からレナウンディフェンスがリクルートのボールキャリアを捕えだす。それでも最後にRB99番への20ヤードパスでリクルートリードで前半終了するが、後半は全く様相が変わってしまった。

後半は、レナウンQB3番からスピードあるRB21番へのピッチなどでFDを重ねる。敵陣19ヤードまで来るがファンブルでリクルートに渡す。しかし、簡単にパントに追い込んで再度侵攻開始。
敵陣13ヤードまで来るが、第4Dギャンブルで1インチとどかず、再度リクルートへ。ここも簡単にパントに追い込んで、再々度侵攻開始。
3度目の正直でRB21番へのスクリーンパスが40ヤードTDランとなる。ここでTFPに2ポイントを選択し見事に成功。リクルート22−22レナウンでスコア上は同点だが、後半の攻撃でFD更新がないリクルートの分が悪い。

次のシリーズもリクルートは簡単に攻撃権を手放した。残り時間3分54秒、レナウン20ヤードからの攻撃。勝ちたいレナウンは、ランで刻んでFD、ディフェンスオフサイドを誘発してFD、と進むがパントに追い込まれた。
残り約1分40秒。リクルートの攻撃は43ヤードから。
後半FDを獲得していないオフェンスでは無理かと思ったが、しかし、リクルートの桃色戦士RB99番へのスクリーン気味のショートパスが成功、そのまま55ヤードを独走してしまった。


10月06日 山梨小瀬  13:30
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
NEC 0301417 0-2-1
すかいらーく 037717 0-2-1
(朝日新聞10月07日朝刊より)

10月07日 東京DM  19:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
オンワード 777021 3-0-0
鹿島 077014 2-1-0
(朝日新聞10月08日朝刊より)(SKY−A10月20日放送より)
今秋のお奨めカード、爆発的なオフェンスチーム同士の戦いは、守り合いの均衡した良い試合だったようだ(関西地方にはテレビ中継がないのが残念。せめてCSで放送、いや、通信してくれれば機具を揃える努力をしたのに)。

(SKY−A10月20日放送より)
ということで、CSの機具を買い揃えて中継を楽しみにしていました。
その結果、スコア上だけで試合の中味を判断コメントするのは、やはり、難しいのかなと感じてしまった次第です。


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