社会人アメリカンフットボール　CENTRAL-DIVISION　リーグ戦総括

TEAM	勝敗分	順位	上段＝獲得合計／獲得平均 　　下段＝喪失合計／喪失平均
			点数		総距離		ラン		パス		FD数		F-TO	反則
シルバースター	4-0-1	１	151	30.2	1821	364.2	851	170.2-5.0	970	194.0-6.5	93	18.6	＊＊	＊＊
			63	12.6	949	189.8	477	95.4-3.0	472	94.4-5.1	46	9.2	0.8-2.0	100	20.0
東京海上	0-5-0	６	22	4.4	817	163.4	423	84.6-2.2	394	78.8-4.6	46	9.2	＊＊	＊＊
			128	25.6	1386	277.2	797	159.4-4.7	589	117.8-5.2	62	12.4	1.4-2.8	114	22.8
富士通	2-3-0	４	73	14.6	847	169.4	252	50.4-1.7	595	119.0-4.9	46	9.2	＊＊	＊＊
			75	15.0	1235	247.0	543	108.6-3.0	692	138.4-6.3	59	11.8	2.0-1.8	237	47.4
さくら銀行	2-3-0	５	52	10.4	1315	263.0	895	179.0-5.0	420	84.0-5.4	63	12.6	＊＊	＊＊
			120	24.0	1609	321.8	663	132.6-3.7	946	189.2-7.4	90	18.0	1.2-1.8	220	44.0
三和銀行	3-1-1	２	94	18.8	1195	239.0	622	124.4-3.4	573	114.6-6.4	60	12.0	＊＊	＊＊
			48	9.6	914	182.8	433	86.6-2.6	481	96.2-4.3	59	11.8	1.0-2.0	128	25.6
東京三菱銀行	3-2-0	３	96	19.2	1080	216.0	411	82.2-2.5	669	133.8-5.7	56	11.2	＊＊	＊＊
			54	10.8	982	196.4	541	108.2-2.9	441	88.2-5.0	48	9.6	1.2-2.0	135	27.0

細字数値は、総ヤードを試合数で除した平均を示す。
ランの細字数値は、総獲得ヤード／試合数−総獲得ヤード／ラン回数を示す。
例）82.4-3.1は、１試合平均82.4ヤード、１回平均3.1ヤード

パスの細字数値は、総獲得ヤード／試合数−総獲得ヤード／パス投球回数を示す。
例）150.6-6.0は、１試合平均150.6ヤード、１投球平均（パス失敗、インターセプトを含めた平均）6.0ヤード

F-TOの項は、ファンブル回数−（ファンブルロスト回数＋インターセプト回数）を示す。
例）1.0-1.4は、１試合平均1.0回ファンブル、１試合平均1.4回のインターセプトとファンブルロストのターンオーバー

学生社会人を通じて下克上の最も激しかったDIVISIONであったが、概ね予想
通りの順位に落ち着いたと言える。
主戦ＱＢの在不在が直接勝敗に影響した東京海上とさくら銀行は、組織力整備
途上というところだろうか。さくら銀行は前半戦が調子良かっただけに来期以
降に充分期待できそうで興味深い。富士通は、前半戦に下位と思われたチーム
の取りこぼしが最後まで波に乗れなかった理由か。

東京三菱銀行は戦前に予想したように上位に食い込んだが、結局２試合連続の
１点差敗戦が影響してしまった。だが、昨春、松下電工を苦しめたように、今
年のパールボウルトーナメントから充分期待できる。三和銀行の上位進出は予
想外だったが最後の敗戦も予想外であったが、上記スタッツ表にあるとおり、
そのディフェンス力は特筆すべきところだろう。シルバースターは故障者続出
で前半戦を苦しんだが、パワーで切り抜けたところは猛者揃いの本領発揮か。

入れ替え戦の結果、東海銀行の昇格が決定した。東京海上１４−２８東海銀行