関東学生アメリカンフットボール Bブロック リーグ戦総括

Last updated, 1997 Jan. 02 at 20:45 JST.

TEAM 勝敗分 順位 上段=獲得合計/獲得平均   下段=喪失合計/喪失平均
点数 総距離 ラン パス FD数 F-TO 反則
法政大学 6-0-0 191 31.8 2435 405.8 1962 327.0-7.1 473 78.8-5.8 99 16.5****
28 4.7 958 159.7 378 63.0-2.1 580 96.7-4.1 51 8.5 1.5-1.7 147 24.5
東海大学 3-3-0 142 23.7 1912 318.7 1334 222.3-4.9 578 96.3-6.4 89 14.8****
117 19.5 1923 320.5 965 160.8-4.8 958 159.7-6.2 90 15.0 1.7-1.8 199 33.2
東京大学 5-1-0 149 24.8 2064 344.0 1160 193.3-4.8 904 150.7-7.0 101 16.8****
86 14.3 1481 246.8 839 139.8-4.0 635 105.8-4.9 78 13.0 1.7-1.2 198 33.0
慶応大学 4-2-0 84 14.0 1278 213.0 734 122.3-3.5 544 90.7-4.0 73 12.2****
108 18.0 1633 272.2 1194 199.0-4.7 439 73.2-5.2 78 13.0 1.0-1.2 210 35.0
帝京大学 2-4-0 50 8.3 1232 205.3 501 83.5-2.5 731 121.8-4.3 62 10.3****
126 21.0 1989 331.5 1260 210.0-5.0 749 124.8-5.6 89 14.8 1.3-2.8 292 48.7
筑波大学 0-6-0 61 10.2 1223 203.8 435 72.5-2.5 808 134.7-4.6 64 10.7****
148 24.7 1638 273.0 1257 209.5-4.8 383 63.8-6.1 80 13.3 1.2-1.2 130 21.7
立教大学 1-5-0 62 10.3 1367 227.8 888 148.0-3.7 474 79.0-7.9 71 11.8****
126 21.0 1889 314.8 1121 186.8-4.9 768 128.0-5.6 94 15.7 2.0-2.2 176 29.3

細字数値は、総ヤードを試合数で除した平均を示す。
ランの細字数値は、総獲得ヤード/試合数−総獲得ヤード/ラン回数を示す。
例)82.4-3.1は、1試合平均82.4ヤード、1回平均3.1ヤード

パスの細字数値は、総獲得ヤード/試合数−総獲得ヤード/パス投球回数を示す。
例)150.6-6.0は、1試合平均150.6ヤード、1投球平均(パス失敗、インターセプトを含めた平均)6.0ヤード

F-TOの項は、ファンブル回数−(ファンブルロスト回数+インターセプト回数)を示す。
例)1.0-1.4は、1試合平均1.0回ファンブル、1試合平均1.4回のインターセプトとファンブルロストのターンオーバー


法政大学のリーグ戦1試合平均4.7失点、喪失距離159.7ヤードは社会人学生
通じて最小であった。ただ、オフェンスのバランスが片寄っている。パスで
も平均5.8ヤードと、ランの7.1ヤードの比較しても遜色ないだけに、マルチ
プルなオフェンスの展開もできるのではないだろうか。
帝京大学、筑波大学、立教大学は上位校相手にも大量失点を許さずディフェ
ンスの健闘が見られたが、共にオフェンスの得点能力の低さが下位に甘んじ
る結果をもたらした。慶応大学と比較しても獲得ヤードに差がないが、得点
に結びついていないのがスタッツ上に現われている。

東京大学の躍進は春の段階からある程度予想できたが、果たして関東代表に
なるのは何年後か。関西で優勝候補と言われながらも数年足踏みをした立命
館大学と同じような苦労の道をたどるか、来期にあっさりと代表の座を勝ち
取るか、興味は尽きない。
東海大学の不振の原因は何だったのだろう。帝京大学戦も追い詰められなが
ら辛くも逃げ切っての3勝3敗、スタッツ上に現われない緩みがあったのだ
ろうか。

入れ替え戦の結果、筑波大学、立教大学の残留が決定した。
立教大学20−0創価大学、立教大学33−0城西大学


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