戦前の予想通り上位と下位がきれいに分かれてしまった。しかし、もっと大
差の試合が多いと思ったが、立教大学と帝京大学の健闘がリーグ戦を面白く
している。両校とも得点が少ないが、失点も少なく、上位校との接戦が続い
ている。特に帝京大学−東海大学はアップセット手前まで来ていたのが光る。
結果として敗戦が続いたが、健闘は十分賞賛に値する。
さて、上位グループだが、法政大学、東海大学、東京大学は三つ巴、それに
慶応大学が続く状況だ。
慶応大学は、得点能力の低さが災いして、上位に食い込むのは苦しいか。
東京大学は、昨年の快進撃の再現が十分可能だ。得点配列から予想するだけ
だが攻守とも堅実さが伺える。昨年は全てが初体験だったが、今年は経験し
た強みを生かしてトーナメント戦出場目指してほしい。
東海大学は、第4節の対帝京大学で胆を冷やしたことだろう。次の対東京大
学で真価が問われる。
法政大学は、ディフェンスのチームになったかと思えば、大量得点を挙げる
などで今年のチームカラーがよくわからないが、ブロック優勝候補筆頭であ
るのは間違いない。
ということで、注目カードは
10月20日 18:30 川崎球場 東海大学−東京大学
11月02日 11:00 川崎球場 帝京大学−立教大学
11月03日 16:00 横浜ST 法政大学−東京大学
11月10日 13:30 川崎球場 法政大学−東海大学