関東学生アメリカンフットボール Aブロック 第4節 結果

10月04日 川崎球場 18:30
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
日本大学 31420744 3-0-0
早稲田大 007714 0-4-0
(現地観戦)
日本大学は、伝統のショットガンが健在だ。4人のレシーバーが縦横無尽に走り回った。
立ち上がりの早稲田大オフェンスを簡単に止めると、ショットガンが爆発。10、35、10、10ヤードでエンドゾーン直前まで来る。しかし、第3ダウンのランを止められFGとなる。さらに、次の攻撃シリーズも順調に進むがエンドゾーン手前でインターセプトを食らう。流れは完全に日本大学だが最後の詰めが甘い。ショットガンで苦手とするエンドゾーン近くからの攻撃が思うように進まない。前半、点数上で均衡した原因はここにある。
しかし、第2Q最後に早稲田大学のファンブルから攻撃権を獲得。ミドルパスが成功してTD。さらに第3Q最初のシリーズでTDを挙げ試合の行方が決まった。

日本大学オフェンスは、ショットガンからのパスが8割以上で、ボールキャリアはRB30番がメインとなる。QBのコントロールは特別良いというものではないが、WRRBにスピードがありDBの隙間に入り込んでダイビングキャッチし、DBとの競い合いを制する。ただ、50ヤード程度のロングTDパスに正確性を欠くところが課題か。

ところで、早稲田大学の攻撃も通じない訳ではない。日本大学ディフェンスラインは強いが、そこを抜けるとDBの寄りが遅く、カウンタードローや中央ミドルパスなどスピードの早いプレーは効果的だ。
日本大学がトーナメントも含めた戦いを制するためには、まだまだ課題が多そうだ。


10月06日 川崎球場 16:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
明治大学



20 1-1-1
中央大学



39 1-3-0
(朝日新聞10月07日朝刊より)
絶好調中央大学と、混戦ブロックということでアップセットが起きる可能性は予想できた。これで中央大学は上位進出の可能性が出てきた。

10月13日 駒沢陸上 11:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計 勝敗
日本体育 02191343 3-0-0
明治学院 00066 0-3-1
(日刊スポーツ10月14日朝刊より)
日本体育大学は、対中央大学で不振だったオフェンスが戻ってきた。この調子で次の専修大学、日本大学と熱戦を繰り広げてほしい。

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