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立命館大のリターンで試合開始。先発QBは19番東野だった。しかし第1シリーズ3回のプレーは全てランで、やはり傷が癒えてないのだろう。次のシリーズからは10番大橋との併用となるが、パスは大橋、ランは東野という役割分担が見えてしまった。その10番も怪我で万全でない。第2シリーズ、ショットガンファンブルロスのロングシチュエーションから、QB10番から今日のメインターゲットTE85番へのパスでFDを更新する。再度TE85番パスでFDを更新で勢いに乗りかけるが、次のWR22番へのミドルパスがインターセプトされる。 京都大学も先発QB16番杉本だったが、QB8番田中と交互に出場する。インターセプトで得た自陣32ヤードからの攻撃を、QB8番のドローフェイクRB31番へのロングパスで一気にエンドゾーン前10ヤードまで進み、最後は16番左OTキープで先制する。
立命館大学は、次の自陣20ヤードからのシリーズも第3Dをパスインターセプトで攻撃権を失う。2回連続のターンオーバーと、フィールド中央であったのが立命館大学にとって波に乗るきっかけを失った。
後半は、立命館大学のディフェンスで開始。だが、QB16番の強引なキープが止まらない。第3Q4分28秒、QB8番からWR16番へ9ヤードTDパスが決まり、京都大学24−0立命館大学。
立命館大学は、春の平成ボウルを含めて今年の京都大学に3連敗、いずれもディフェンスシステムが崩壊してしているが、オプション対策はなかったのだろうか。オフェンスは、傷つきながらもいろいろ試みていただけに残念だ。 |