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関西大学の8位と入れ替え戦出場、近畿大学の4位が確定した。 |
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この結果、2勝5敗で2校または3校が並ぶ可能性があるが、同志社大学、甲南大学に勝利している大阪産業大学の1部残留が確定した。同志社大学の試合結果に依って抽選で入れ替え戦出場校が決定する。 甲南大学には、厳しい結果を招く敗戦となった。
(11月26日02:10追記)個人的な知り合いである協会の人に抽選方法を確認した。 |
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同志社大学は第1Q早々の主戦QB7番負傷退場が痛かった。 関西学院が徐々にペースを掴みリードを広げていく。後半は多彩なメンバーが登場、プレーオフを睨んでの撹乱と選手の温存、オンサイドキックを試みる余裕を見せた。 |
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京都大学が、この2週間で全く別のチームに生まれ変わった。これまでのリーグ戦では、勝つけれども何か消化不良の試合が連続していたが、やっと本当の力を示してくれた。 試合はコイントスで選択権を得た立命館大学が、前半の選択権を放棄、京都大学のリターンで始まる。試合前のスターティングメンバー発表ではQB8番だったが、実際にセットしたのは16番。いきなりのオプションピッチRB36番が右オープンを駆け上がりFD。しかし、続くプレーはQB8番がセット。京都大学はQB併用で立命館大学ディフェンスにプレッシャーをかける。そして、自陣35ヤードから始まった第2シリーズ、第3DでRB35番へのスクリーンパスが成功。そのまま一気に60ヤードを駆け上がり京都大学が先制する。 一方の立命館大学は、京都大学のランディフェンスが強力で、中央突破オープンともヤードが稼げず、2メンカバーされているWR22番、WR7番、TE85番を中心に展開。自陣17ヤードから始まった第2シリーズ、WR22番へのクイックパスなどで2回FDを更新、最後はQB19番が左へのピッチフェイクで大きな空間ができた右サイド約50ヤードを駆け上がりたちまち同点となる。だが、京都大学はQB16番の中央突破、WR28番の逆サイドへのオープン50ヤードTDランで突き放す。京都大学14−7立命館大学。
京都大学ディフェンスバックスは、パスを恐れてかスナップと同時に後ろに下がる。そこへ立命館大学QBスクランブルでFD。QBマークするとWR7番へのパスでFDで、第2Q早々に同点に追い付く。
第3Qは立命館大学のリターンで開始。パスがヒットするがTDに至らずFGで得点。次の京都大学は久しぶりにパントに追い込まれるが、立命館大学のリターナーがファンブル。リカバーした京都大学がTD、さらに、立命館大学のパスをインターセプトしてTDに結び付け、京都大学45−20立命館大学とした。
私の印象としての京都大学の勝因は、ディフェンスをランに重点を絞って、要所でのゲインを許さなかったこと、また、ランオフェンスを中心に展開し立命館大学ラインのプレッシャーを受ける前にボールを動かしたこと、QB8番16番併用にあると感じた。 試合終了後、フィールドで行われた表彰式で3校の主将が優勝トロフィーをもらった。その後、協会事務所で、初の3校による甲子園ボウル出場決定戦の組み合わせ抽選が行われた。
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