| ||||||||||||||||||||||||
前半は、両校とも第1シリーズに得点するなどで、ほぼ互角に戦っていた。しかし、ハイライトによれば後半に2インターセプトで甲南大学が突き放した様子だ。 甲南大学は、同レベルを相手にすると、自らが試合の流れをコントロール出来る。後は、格上を相手にしたときに、流れを引き込むようなスペシャルプレーがほしい。 |
| ||||||||||||||||||||||||
関西学院が地力で突き放した。しかし、立ち上がりは3連続FGと攻め切れていない。表現は悪いが、今日はそれでいいかもしれない。だが、上位対決で少しのチャンスでも逃がすことは、命取りになる。 大阪産業大学は、この間に攻め入ることが出来なかったか。たとえ3FGの9点差でも、実力的には大きな点差に感じるだろうから、早い段階で挽回したかった。
関西学院オフェンスのもたつきの原因はどこにあるか。 |
| ||||||||||||||||||||||||
立命館大学はラン主体のオフェンスで組み立ててきた。優秀なRBがそろってゲインを稼ぐ。今日はWR22番ホットライン他パスが少なかったが、多彩なオフェンスは相手を惑わすのに十分だ。さらに大量の卒業生を出したディフェンスも鉄壁になった。後半の関西大学TDはディフェンスメンバーが替っていたので参考にはならない。いよいよ次は関西学院との対決、楽しみだ。 |
| ||||||||||||||||||||||||
京都大学はRB35番のパントリターンで優位なポジションを連続して獲得。それを尽く得点に結び付けて前半で試合を決めた。オフェンスはパス中心に組み立てられたが、ロングパスの成功率が低い以外は、ほぼ完璧だ。 しかし、第2Qの近畿大学の得点はドライブして挙げたように、ディフェンスが問題だ。パスフェイクやランフェイクで簡単に穴が出来る。トリッキーな動きに十分対応できないようだ。立命館大学、関西学院大学両チームともQB・RB・WRに優秀な人材が揃っているので、点の取り合いになるか。 |