豊中高校対高槻高校の試合を観てきました。後半第3Qからの観戦でした。豊中0×20高槻、豊中高校は風下から攻撃を開始。テンポよくラン攻撃が続くも、途中痛恨のファンブルで攻守が交替。高槻高校はランとパスを織り交ぜて着実にゲインを重ね、そのままTD。豊中0×27高槻と高槻高校の一方的優位な展開かと思われた。第4Qに入ってようやく豊中高校OF陣にエンジンがかかる。それまでひとり気を吐いていたRB#9に代わってRB#25が高槻高校DF陣を振り切りTD。TFPキックも決まって待望の7点を勝ち取り、豊中7×27高槻。その直後にはオンサイドキックも見事成功して、豊中高校の攻撃が続く。しかし強気の4thdownギャンブルが失敗して勢いもそこまで止まり。その後高槻高校が1TDを加えて試合終了。豊中7×34高槻。ところで両校とも大阪府下では屈指の進学校のため、おそらく3年生は夏休みを前に引退するのでしょう。しかし今年の両校、特に高槻高校の充実ぶりには目を見張るものがあり、高校アメフトファンとしては残念でなりません。数年前にAO入試で神戸大学に進み、関西1部リーグで大活躍した大園選手のことなどを考えると、阪大や京大もAO入試を導入して進学校の逸材選手にもっと門戸を開放してもらいたいものです。 |