以上、今年の各チームの傾向を見てきたが、冒頭にも書いたように、力の差が広がってきているように思うところがある一方で、各チームともに、いろいろと新しい試みも見えてきているシーズンでもある。 上位4校では、今年のスタイルを春時点で実戦経験したチーム2校と、少なくとも実戦では試みていない2チーム。攻守のリーダーと選手間の連携について本文で触れた。その他の項目含めて4校4様の取り組み方は、優勝争いを大きく左右することになる。リーグ戦後半は全勝対決で始まるかどうかも含めて、どのような試合を繰り広げることになるか、楽しみにしています。 4校のなかでは、若手もスタートメンバーに名を連ねるチームが多く、そのようなチームほど、いろいろと新しい取り組みがあったりする。その新しい試みが、シーズン終了後にどのようか結果につながるかは判らないが、今年単独のものでなく中長期的な視点での取り組みならば、来年以降への期待にも繋がる。そういう意味でも重要な意味を持つ秋リーグ戦になりそうだ。もちろん、その結果の一端が今年秋の試合の中で見えてくれば、戦前考えていたような試合結果にはならないかも、リーグ戦前半から波乱が起きる可能性も、というカードもある。 チーム毎に千差万別で各様さまざまな取り組み方の春シーズンだった。冒頭では「差が広がった??」などと書いたが、シーズンが終了した時点で、それは誤りだったということになるかもしれない。 ************************ 関西学生DIV1のリーグ戦展望の下書きがほぼ完成しかけた金曜夕刻、ニュースを見つけた。 関東学生一部リーグは、現在のABの2ブロックブロック16校によるリーグ戦を見直して、2014年から実質8校によるリーグ戦になるらしい。今回の変更のメインは、一部リーグは16校のまま、全日本学生選手権大会への出場権は8校で争う、というところ。そして41回の歴史がある関東大学選手権大会もなくなるらしい(形を変えて継続する可能性もあるかもしれませんので・・・この校全文の詳細および正しいところは、こちらで確認してください) 20120年のABブロック別けをそのまま1ブロック16校に合体すると、下のようなリーグ戦星取表になる。 [*]日法明中東早体慶立専一関上都神学 日大*・・・・・・・−−−−−−−− 法政・*・・・・・・−−−−−−−− 明大・・*・・・・・−−−−−−−− 中央・・・*・・・・−−−−−−−− 東京・・・・*・・・−−−−−−−− 早大・・・・・*・・−−−−−−−− 日体・・・・・・*・−−−−−−−− 慶應・・・・・・・*−−−−−−−− 立教−−−−−−−−*・・・・・・・ 専修−−−−−−−−・*・・・・・・ 一橋−−−−−−−−・・*・・・・・ 関東−−−−−−−−・・・*・・・・ 上智−−−−−−−−・・・・*・・・ 東都−−−−−−−−・・・・・*・・ 神大−−−−−−−−・・・・・・*・ 学習−−−−−−−−・・・・・・・* |