【1】40秒計の導入 従来=レディフォープレーから25秒計の計時開始。 今後=プレー終了後から40秒計の計時開始。 例外は、反則施行後、攻守交替、タイムアウト後、チェーンメジャー後、などで、 従来どおりレディフォープレーから25秒計の計時開始。 効果=試合時間が早くなる。 ロングゲイン後に選手がボール位置まで移動する時間も40秒に含まれるので 次のプレー準備時間に余裕なくなる。 【2】キックオフ時のキック位置 従来=35ヤードからキック。 今後=30ヤードからキック。 効果=タッチバックが少なくなる。 キックオフリターンの機会が増えるのでスリリングなリターンを楽しめる。 【3】攻撃側フォーメーションの条件変更 従来=スクリメージライン上に並ぶ選手は最小7人。 (背番号50〜79のいわゆるOL5人。TEとSEのレシーバー2人。) 今後=スクリメージライン上に並ぶ選手は、背番号50〜79が少なくとも5人。 バックス選手は最大4人まで。 効果=(目的や効果が判らないので省略します) 【4】ジャージの色の規定 従来=ホームチームがカラージャージを着用するときは、ビジターチームはホワイトジャージの着用が義務付けられていた。 今後=ホームチームおよびホームチームが所属する団体が了承すれば、ホームチームとビジターチームが同時にカラージャージを着用できるようになった。 効果=ビジターチームでもカラージャージを着ることができる。。 作者Aの独断解説 おそらく一昨年の甲子園ボウルin長居における「赤VS青」に関する議論も改正のきっかけになっているのではないでしょうか。 未確認ですが、関東学生リーグ戦では前年度順位で上位チームがカラージャージ、下位チームがホワイトジャージと決められていたので、基本的には(ホームチームがホワイトジャージ着用を申し出なければ)、最下位チームはリーグ戦でカラージャージを着ることはできなかった、と記憶しています。なお、当時の資料が見つからないので未確認情報として記載します。取扱いに注意して下さい。 【5】アウトオブバウンズ後の計時開始タイミングの変更 従来=ボールがアウトオブバウンズに出たとき、次のプレー開始から計時開始。 今後=レディフォープレーで計時開始。 ただし、前後半とも残り時間2分以内のときは従来どおりプレー開始から計時開始。 ただし、前後半とも残り時間2分以内でもファンブル地点前方でアウトオブのときは、 従来どおりレディーフォープレーで計時開始。 効果=試合時間が早くなる。 【その他】 ・無資格レシーバー対象者の見直しによって反則が減少する方向にかわる。 ・悪質な乱暴行為に対して、後日、団体が追加で処分が行えるようになった。 (以上) |