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両チームとも試合開始直後の2シリーズでTDを奪うというオフェンス優位の序盤戦となった。 立命館はショットガン隊形からのRB#22のランプレーを中心に、QBからWR#19、WR加藤へのクイックパス2本で最初のTDへつなげ、さらに第2シリーズもRB#22の中央突破12ヤードと、ランフェイクにDBが釣られて上がった裏への入れ違いのミドルパス30ヤードで2個目のTDを奪った。 対する大産大は、QB#11からWR#24への50ヤードロングパスと、#1へのスローバックのミドルパスと、いずれもDBを振り切ったフリーパスターゲットへジャストのTDパスによって2個のTDを奪っている。 試合としては両チームディフェンスに甘いところがあって、オフェンス優位の得点の奪い合いの様相を呈していた。 ただし攻撃手段の中身、そしてディフェンスの課題は当然のことながら両チームで少しずつ違いがある。 大産大の得点はいずれもロングパス2本だったが、その後はランパスのドライブがつながるようになっていく。3個目のTDはRB#21の中央突破15ヤード、QB#11からTE##16への15ヤード程度のミドルパスと、そして最後はRB#21の中央突破が再び抜けてのTDであり、前半のほかのシリーズもWR#7、#24、#17へミドルパスが適度にヒットしていた。QBパスコントロールも優秀さも際立つがWRとDBのマッチアップではWR勝利のシーンが続いた。 立命館宇治ディフェンス側から見るとDLのQBへのパスラッシュ効果はある程度ありDL#97LB#49のQBサックなどのシーンもあるのだが、第2・3列のパスカバーに若干甘いところがあり、そこをWR陣が入り込んでジャストのパスが飛ぶという展開となっていった。 一方の立命館宇治オフェンスはショットガン隊形ながらRB#22のランキャリーがオフェンスの中心 |
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