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甲南大学 | 天理大学 | 関西外語大 | 大阪体育大 | 桃山学院大 | 岡山大学 | 勝敗分 | 順位 |
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甲南大学 | ***** ***** |
○ 45-25 |
○ 33-00 |
△ 20-20 |
○ 43-06 |
○ 52-00 |
4-0-1 | 1 |
天理大学 | ● 25-45 |
**** **** |
○ 32-14 |
● 30-31 |
○ 22-17 |
○ 26-00 |
3-2-0 | 2 |
関西外国語大 | ● 00-33 |
● 14-32 |
***** ***** |
● 07-32 |
● 00-54 |
● 20-21 |
0-5-0 | 6 |
大阪体育大学 | △ 20-20 |
○ 31-30 |
○ 32-07 |
***** ***** |
● 21-28 |
○ 29-28 |
3-1-1 | 4 |
桃山学院大学 | ● 06-43 |
● 17-22 |
○ 54-00 |
○ 28-21 |
***** ***** |
○ 51-13 |
3-2-0 | 2 |
岡山大学 | ● 00-52 |
● 00-26 |
○ 21-20 |
● 28-29 |
● 13-51 |
***** ***** |
1-4-0 | 5 |
(試合結果は、関西学生アメリカンフットボール連盟 078-805-4751 より)
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DIV2Bブロックの優勝をかけた試合は甲南大学がここまで3勝1分、一方の天理大学は3勝1敗であり、他のリーグ同様全勝なしの混戦リーグとなった。そしてこの対戦カードの勝者がリーグ優勝となる大一番の試合となった。 ******** 先攻甲南大学自陣QB#11歳内による34ヤード付近からの攻撃は、その第3Dで左WR#80松岡へのミドルパスキャッチ後にDBの隙間を縫ってそのままエンドゾーンへ飛び込むというビッグゲインTDプレーとなった。 続く天理大学オフェンスもQB#11山下からTE#34藤原へのプレーアクションパス22ヤードゲインとドライブの様相を見せたのだが、FD更新後のショットガンからのミドルパスをLB#42山本のチップ後にDB#27中後にインターセプトされてしまう。 そして甲南大学オフェンスはOLの巧妙なブロックによってQB#11歳内の中央突破ランが55ヤードTDランとなり、試合開始僅か2分30秒少々で14点差とした。 だが天理大学オフェンスも自陣16ヤードからFD更新5回によるロングドライブを行っておりオフェンス優位の試合になっていく。 QB#11山下のキープはウロウロしている間に17ヤード前進という不思議なプレーだったが、その後はQB#11山下からWR#7羽星への左パス6ヤード、プレーアクションパス右TE#34藤原へ9ヤードと左右パスにより自陣43ヤードまで到達する。 さらにRB#27草清、WR#16原田、#7羽星をパスターゲットとした左右コーナーへのショートミドルレンジのパスが連続ヒットした。ただし中央へのランプレーだけはさすが守護神LB#42山本の壁が厚い。 天理大学のこのシリーズは敵陣20ヤード付近の攻撃をラン主体に組んだために第4Dに追い込まれたのだが、FG狙いのフォーメーションからホルダーから左コーナー#10石川へのパスが成功し、最終的にはTDへと結びつけた。 対する甲南大学オフェンスもRB#2富田、#5山本、#31増田、QB#11歳内による連続キャリーの中央突破ランが止まらない。甲南大学OLによって天理大学LBDBがきれいに処理されてしまって1回最低でも7〜8ヤードのミドルゲインが続いた。このランプレーにより第1Q終了間際と第2Q中盤にTDドライブを行っている。パスはWR#14松岡へヒットするが、この試合ではランドライブで十分だった。 ******** 一方の天理大学オフェンスもWR#16原田をメインターゲットとしたパスによる自陣からのドライブがつながっているのだが、ランとパスではボールから手が離れる分だけランが有利ということなのだろう、天理大学FD更新も続くのだが、なかなかTDまで結びつかないもどかしさがあった。 ただし、試合後半になってもQB#11山下からWR#16原田をメインターゲットのパスがこちらも連続ヒットという状況だけは変わらなかった。パスターゲットは概ね固定されているのだが何故か甲南大学DB陣が対応できないようだ。 ******** この攻守力関係は試合最後まで変わることなく、後半の両チーム得点も同様のパターンによる。試合としては結局甲南大学第1Qの大量得点によって逃げ切ったという形になっているが、天理大学オフェンスも十分に機能していたことを考えると、最後まで甲南大学ランに対応できなかったディフェンスが少し惜しい。 |